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初心者によるJupyterLabの拡張機能であるJupyterlab-lspの設定

TakeruTakeru

JupyterLabの拡張機能であるJupyterlab-lspはコード補完を行ってくれる。
もともとTabを押せばそれなりの補完をjupyterLab標準搭載でやってくれるが、Jupyterlab-lspはTabを押さずともにエラー候補を表示させたり、文法的な警告を示してくれる。
今回はその導入方法が意外と苦戦したため、ここに記す。

環境

  • Windows 11 Home
  • Python 3.11.5
  • Jupyterlab 3.6.6(anaconda不使用)

Anaconda経由で導入を試みる(失敗)

jupyterLab-lsp公式より、インストール手順を実施したが、うまくいかなかった。
この当時はAnaconda環境でJupyterLabのバージョンも4以上で、公式記事記載の前提条件はクリアしていたはず。でもインストールには成功したものの、候補表示はしてくれなかった。

pip経由で導入を試みる

Anaconda環境をアンインストールし、JupyterLab単体をpipからとJupyterLab-lspインストールした。
結果は変わらなかった。

解決策

単にJupyterlabのLspに関する設定をオンにしていなかった。

参考Jupyter-lab公式より

Activate: this option allows users to enable or disable the LSP services.
Settings -> Settings Editor -> Code Completion -> Continuous hinting ==On

ちなみに、JupyterLabのバージョンは公式要件を満たしていないが、うまく動いた。