Google Cloud PlatformのCloud Runでサイト公開するまでの手順を作成してみた話
きっかけ
の関連として、Google Cloud PlatformのCloud Runに実際にサイト公開まで行ってみました。
あとはZennでの画像の使い方に慣れる為にちょっと画像を盛ってみました。
前提
- GithubにDockerfile込みでサイト公開の準備が出来ていること( ex. https://github.com/nobokko/rubyonrails_google-custom-search.git )とします。
- Windowsで作業を行います。
- Windowsクリーンインストール直後くらいの状況を想定しています。(Windowsサンドボックスで検証しました)
GCP事前準備
- Googleアカウントの作成
- GCP利用の設定
- GCPプロジェクトの作成
Windows環境構築
- Gitインストール
- Visual Studio Codeインストール
- Remote - SSH (Remote Development)
- Cloud Code
Powershellを立ち上げます。
winget install -h Git.Git ; `
winget install -h Microsoft.VisualStudioCode ;
Powershellを立ち上げます。上のは放置でも閉じてもよいです。
git config --global core.autocrlf false ; `
git config --list --global ; `
code --install-extension googlecloudtools.cloudcode ; `
code --install-extension ms-vscode-remote.remote-ssh ;
Visual Studio Codeを実行します。
code . ;
本作業
View -> Command Palette を実行します。
「Git C」くらいまで入力すると「Git Clone」が見えると思うので、それを選択します。
GitのURL、例えば以下のURLを入力して「Clone from URL」を選択します。
「 https://github.com/nobokko/rubyonrails_google-custom-search.git 」
リポジトリを展開するフォルダを適当に選択します。
終了すると右下にポップアップが表示されるので「Open」を選択します。
- 開きそこねた場合は
File -> Open Folder から上記でリポジトリを展開したフォルダを選択してください。
ここからはCloud run に上げる作業です。
ここまでダラダラ進めていればCloud SDKのインストール等が拡張機能側で終わっていると思います。終わっていない場合は暫く待ってみてください。
画面下で何か動いていたら多分終わってないです。
左下の「Cloud Code」を選択します。
「Deploy to Cloud Run」を選択します。
ログインしていないので怒られます😢(たぶん初回のみです)
「Log in to GCP」を選択してGoogleアカウントでログインしてください。
最後に「許可」を選択します。
Visual Studio Codeの方をみると、プロジェクトの選択を求められているかもしれません。
目的のプロジェクトを選択します。
事前準備以上の事をしていない場合はAPIの利用許可を求められます。「Enable API」を選択するとCloud Run APIが有効になります。
Cloud Runの設定画面になります。
「Build environment」で今回は「Cloud Build」を使ってみます。
選択すると「Cloud Build API」の許可を求められるので「Enable Cloud Build API」選択します。
「Deploy」を選択します。
最終的に成功すると以下のような表示になります。
実際には成功しない場合もありますが高確率で作成したDockerfile等で何か起きています。
Cloud Build の ビルド履歴 や Cloud Run の ログ を読んで頑張ってください。
まとめ
お疲れさまでした。
参考URL
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