問題解決能力を高め、ストレスを減らそう
0. はじめに
仕事やプライベートなど、生きていく上で問題にぶち当たることがよくあります。
- 処理速度が目的に達しない。
- 引き継いだプログラムが読みづらい。
- タバコがやめられない。
- ダイエットがうまくいかない。
- etc...
問題が発生すると、作業が滞ってしまったり、他の人へ迷惑をかけてしまったりで、
大きなストレスに繋がります。
しかし、問題解決能力を身に付ければ、仕事がスラスラ進み、他の人からも頼られ、
時間を有意義に使うことができます。
その結果、ストレスが激減し、人生が楽しくなること間違いなしです!
1. 問題解決するにあたって
問題解決をするには、以下のステップが必要になります。
- 現状把握
- 原因分析
- 計画
- 実行
中でも『原因分析』がとても重要だと考えます。
2. 現状把握
例を元に実際に問題解決を行ってみましょう。
現状把握では「具体的な問題点」を明確にします。
ここは500人の社員がいる大企業A社。
山田くんは毎月2回、業務時間を利用しJavaのセミナーを開催しているが、人がなかなか集まらない。
3. 原因分析
現状把握したあと、やみくもに行動してもダメです。
やみくもに行動して上手くいくこともありますが、エンジニアっぽくないですよね←
何よりここで記事が終わってしまいます。
社員がセミナーに行かなかった理由は様々です。
- セミナーの存在を知らなかった。
- 何かしらの理由でセミナーに行けなかった。
- 何かしらの理由でセミナーに継続的に行かなかった。
問題箇所を特定し、根本的原因を特定することが重要になります。
問題箇所を特定するにあたり、分解というものが有効です。
3-1. 問題箇所を特定する
分解した結果をもとに、山田くんは社員全員にアンケートメールを送ってみました。
質問1:セミナーがあるのを知っているか?
質問2:セミナーに1回でも行ったことあるか?
質問3:継続的にセミナーに行っているか?
セミナーは知っているが、行ったことがない社員
の割合が多いため、このグループたちに対して対策ということが分かりました!
3-2. 根本的原因を特定する
山田くんは根本的原因を特定するため、
セミナーは知っているが、行ったことがない社員
に対し、「なぜセミナーがあるのを知っているのに来てくれないのか?」
を調査することにしました。
4. 計画を立てて実行する
原因分析が完了すれば、あとはそれに対する計画を立て実行することになります。
結果・・・
セミナーに250人の人が集まりました!
山田くん、問題解決!
5. まとめ
-
問題解決をするにあたり、現状把握、原因分析、計画、実行をすべき。
がむしゃらにやっても問題解決にはならない。 -
原因分析の際、分解を行うことで問題箇所を特定しやすくなる。
-
問題箇所を特定することで、根本的原因を特定しやすくなる。
少しでも参考になりましたら幸いです。
問題解決能力を高め、ストレスの少ない人生を送りましょう!
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