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3種のリモートデスクトップ接続(to Windows)
リモートデスクトップ接続とは
パソコン1を使ってパソコン2を操作する接続のことです。
- 旅行中に持ち運びの難しいデスクトップPCを使用
- 会社のPCを見てもらいながら操作
- 実家のPCにつなげるようにしておき、問題が発生した際に直す
という使い道があります。
RDP接続すると画面がロックされる
本題です。
接続された側のPCはログイン前の画面になり、どんな操作をしているのか見えなくなるのですが、今回は画面ロックせずに同期して動かしたくなりました。
その方法と、それをできるまでに得た知見を投稿します。
1.Chromeリモートデスクトップ
今回やりたかったことです。
画面が同期され、接続された側・接続する側の両方で操作をすることができるようになります。
リモートアクセスとリモートサポートの2種があり、
- 自分のPCでリモートアクセスを設定しておくことで、いつでも操作可能に
- 他人のPCにリモートサポートを設定してもらうことで、一時的に操作可能に
リモートアクセス(自分用)とリモートサポート(手助け用)というイメージでした。
2.リモートデスクトップ
通常のリモートデスクトップです。
- グループポリシーエディタで画面ロックを無効化
- グループポリシーエディタで同時接続数を1に制限するを無効化
- RDP wrapperを使用
と試したのですが、画面ロックを回避することはできませんでした。
※RDP wrapperはWindowsのバージョンアップに追いついていないのかもしれないのですが、未検証です。
3.リモートシャドウイング
今回やりたいこととは違ったのですが、面白い接続方法だったため紹介します。
2台目のPCでリモートデスクトップ接続するところまでは、通常のリモートデスクトップ接続と全く同じですが、その後3台目のPCでも操作をすることができます。
PC1 接続される側
PC2 リモートデスクトップ接続する
PC3 リモートシャドウイングで接続する
PC2とPC3では同じ画面で同様に操作が可能になります。
リモートシャドウイングはWindows固有の機能(?)らしくPC1とPC3はWindowsでないとできなさそうでした。
使い道は一つ思いつきました。
- クラウドサーバをPC1として、PC2(メンター)・PC3(新卒)で学習に使う
以上参考になれば幸いです
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