π−λ定理の証明と応用

\pi -\lambda 定理の証明と応用
このスクラップではディンキンの
\pi -\lambda 定理
が成り立つ.
補題A
集合族
補題B
は
証明
が成り立つ.さらに,
が成り立つ.したがって,
ここで,
という集合族を定義する.上の式より,
したがって,
ゆえに,
同様に,
と定義すると,
以上より,
参考文献
舟木直久:確率論,朝倉書店,2004.
吉田伸生:[新装版]ルベーグ積分入門 使うための理論と演習,日本評論社,2021