【随時更新】個人開発の後悔をまとめた記事
2018年に個人開発を始めてから、現在までにたくさんの失敗を積み重ねてきました。
この記事では、「後悔してること」や「先にやっておけば良かったこと」を紹介します。
早い段階でコミュニティに参加しておけば良かった...
実は最近、個人開発を始めてから7年目でやっと初めてコミュニティというものに参加しました。
人に頼るのが苦手で「これ教えて〜」と言い出せないタイプなので、「僕はコミュニティに向いてないだろうなぁ...」と思ってて...
でも、実際に入ってみたら、Twitterみたいな独り言チャンネルがあって、気が向いた時に気が向いた人同士が関わる文化でした。
自然と他の人のやり取りで有益な情報が入ってくるし、偶然解決できそうな知見を持ってたら共有して助け合える。
そんな感じのとても良い場所です。
ちなみにですが、7年目で急にコミュニティに参加したのは、「僕の積み重ねた失敗経験を有効活用できそうな人に伝えたいな〜」という諦めに近いような感情がきっかけ。
作る前に売るべきだった
個人開発に慣れないうちはサービスを開発するだけで数ヶ月かかります。
僕が最初にリリースしたサービスも3ヶ月くらい開発していた記憶があります。
3ヶ月かけて開発したのに「需要ありませんでした、誰も使ってくれません..」だと困ってしまいます。
なので、実際に開発する前(もしくは開発しながら)に「こんな感じのサービス作ろうとしてます!」と発信して、リリースまでにユーザーを確保しておくべきだったな...と後悔。
今からでも遅くない気もしますが、スキル的に3日程度あれば最低限は動くサービスを作れるので、「もう作って直接反応を見た方が効果的かな(?)」と思ったり...
3日でリリースしたサービスの例
開発しかやってなかった
特に2021年は狂ったように開発していて13,783 contributions
でした...www
「もっと他にやるべきことあっただろ...」と過去の自分に伝えたいです。
でも、「毎日頑張れてた自分えらい!!」と褒めたい過去でもあります。
最も狂ってた2021年のGitHubの草
リリースだけで満足してた
リリースして放置してたサービスがたくさんありました。
たくさんというか、ほとんど...
企業がSNSなどのマーケティング活動に力を入れてるのを知ってたはずなんですけどね...
リリースまで頑張ったのだから、あとは報われるだけ。
という慢心が、サービスを伸ばせずにクローズを繰り返す原因でした。
宣伝は恥ずかしいことじゃなかった
サービスを運営してるのに成功してない自分が恥ずかしくて宣伝できなかったやつです。
宣伝しないでサービスを潰すと誰も幸せにならないのに...
最近はGoogle広告を使い始めて、なんとかサービスに集客できるようになってきました。
でも、知識ゼロから独学で始めたこともあって、いい感じの設定(?)を見つけるまでに100万円以上のお金を溶かしちゃいました...
勉強代にしては高かったかも...
初期段階から技術にこだわりすぎた
実務で使うような構成にして、スパイク対策もして、単一責任で疎結合な設計...などなど。
正直な話、個人開発のユーザーが定着しない段階でここまでやるのは無駄でした。
ずーっと理想のシステムを追い求めてリファクタしてたんです...
マーケティングに苦手意識があって、技術に逃げていたのかもしれません。
サービスが大きくなったら技術的な面のこだわりは必須ですが、まずは動くものを作ってリリースする回数を増やすべきだったと後悔してます。
先に技術力だけ成長しても個人開発では成果を出せないのです。
もっと早く「デザインの敗北」という言葉に出会いたかった
デザインって難しいですよね。
自分で実装すると常になにか違う気がするんです。
でも、違和感はあるけど解決できず、悩んだ末に無駄な時間を費やすことに…
デザインの敗北という言葉と出会ってからは、「もういいや、わかりやすければOK!!」と切り上げることができるようになりました。
インフィード広告よりもディスプレイ広告の方が単価が高かった
今年(2024年)まで、PVに対してのGoogleアドセンスの売上が伸びずに悩み続けてました。
原因は「インフィード広告」でした。
「デザインに馴染むから」という理由でインフィード広告を貼っていたのですが、試しにディスプレイ広告に変更した結果...
Googleアドセンスの売上が倍以上になりました!!
実は、設定ミスで1ページだけディスプレイ広告を貼っていたようで、ずっと「なぜかPV単価が高いページがある??」と不思議に思ってました。
気になってGoogleアドセンスの管理画面を確認したところ、インフィード広告よりもディスプレイ広告の方が明らかに高単価なことが判明...といった感じです。
とりあえずここまで
まだ書けることはたくさんあるはずですが、残りは思い出したときやモチベーションがあるときに追記します。
自分自身と向き合う記事はMP(メンタルポイント)の消費が激しい...
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