Open1

全体を知っている人でないと(問題を切り分けるのは)難しい

人3人3

「Aが原因である可能性」を検証すると「原因はAである」または「原因はAではない」という結論が出てくる。

「原因はAではない」だった場合、A以外の全ての可能性は未検証なので、「全ての可能性」を知らないと原因にたどり着けないか、誤った結論に至る可能性がある。

  • 原因がCで、原因の可能性として「A, B, C」を想定していた場合
    →A, B, Cまで検証してCが原因と特定 または、A,Bまで検証して原因はCだと推測する(正しい)
  • 原因がDで、原因の可能性として「A, B, C」を想定していた場合
    →A, B, Cまで検証して原因不明 または、A,Bまで検証して原因はCだと推測する(誤り)