Open4
仕事:制御工学
ゴール
quadrature amplitude modulationのシミュレーションをしたい
より具体的には
I,Qを入力してI,Qを出力する感じのシミュレーションコードを作りたい
当面の目標1
とりあえずRLC回路をシミュレーションできるコードをPythonで作成したい
で、検索したところ
を起点に勉強することにした。
さらに言えば、最初に
を理解して状態空間モデルでRLC回路をシミュレートできるようになるのを目標としたcontrol.matlabモジュールとは何ぞや?
MATLAB compatibility moduleというらしい
によると「MATLAB の機能の一部をエミュレートする関数が多数含まれています。これらの関数の目的は、MATLAB Control Systems Toolbox (tm) に精通しているユーザー向けに、Python 制御システム ライブラリ (python-control) へのシンプルなインターフェイスを提供すること」なので、MATLABの制御工学用の機能をPythonで模擬したモジュールということだろう。線形モデルをつくるのにいくつかのサブモジュールがあり、ss(A, B, C, D[, dt])は状態空間システム用。
[ a , b , c , d ] = ssdata( sys ) は、状態空間モデル (LTI 配列) sys から行列 (または多次元配列) データ A 、 B 、 C 、 D を抽出するらしい
tf(num, den[, dt]) は伝達関数モデル用
tfメソッドの使い方を調べる
微分方程式から簡単に求めやすいのは伝達関数(ラプラス変換)なので、まずはそれ用の
control.matlab.tfメソッドの使い方を調べることにした。
使うためには、まず伝達関数を計算して
numerator polynomial coefficients:分子多項式の係数
denominator polynomial coefficients:分母多項式の係数
を求める必要がある。