いろんなソースを要約できるLilysAIを使ってみた
NotebookLMの競合のようなサービスを試してみたのでまとめます。
LilysAI
LilysAIは共有した様々なソースから要約を作成できるAIサービスです。
近似アプリには有名なNotebookLMがあります。最近日本語の要約ポッドキャストを作成できるようになってまた話題になっていましたね。
アップロードできるファイルには、以下のフォーマットがあるようです。もちろんYoutubeなどのURLも共有できます。
よく使うデータ形式はほぼ利用できると考えてよいでしょう。
- ビデオ
- オーディオ
- テキスト
- pptx
- docx
- xlsx
- Webサイト(youtube, blog, etc.)
私はまだ試せていませんが、音声をその場で文字起こしして、リアルタイムに要約&ノートを作る機能もあるようです。
料金プラン
無料でも使えますが、いくつかの有料プランもあります。
有料プランだと使用するモデルが高度なものにアップグレードされるため、要約の精度が上がるとのこと。
なお、以下の検証ではBasicプランを利用しています。
使ってみる
今日('25/5/17)OpenAIから発表されたてのCodexを早速まとめてもらいましょう。
渡すドキュメントは以下の2つです。
- https://www.youtube.com/watch?v=hhdpnbfH6NU
- https://openai.com/index/introducing-codex/ (こちらはクローリング不可だったのでWebサイトの内容をそのままコピペしました。)
ちなみに生成物はこちらです。
公開設定をすれば誰でも見れるようになるみたいですね。
ドキュメントを送信してから数分すると「レポートトピックの提案」という通知が来ました。どのように要約してほしいか?を選択する必要があるようです。
右側に選択肢がいくつか表示されていますが、ここは「すべての資料を漏れなく要約」を選択することにします。
しばらく待つと要約が完了します。
「漏れなく」を選択したためか、ボリュームのある文章が生成されていました。
要約文には引用符号が付いているので、ソースのどの部分を参照したのかがすぐに分かるようになっていて便利です。
次に、要約にはいくつか種類があるようで「会話ノート」というのを試してみました。
これは複数の人が登場する会話の形式でまとめを作ってくれる機能のようです。
最後にチャット機能を試してみます。
公開されている情報と相違は無さそうですね。
NotebookLMとはまた異なる使い方ができそうなので、しばらく使い倒して、他にもわかったことがあったら記事にまとめたいと思います。
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