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ポストSendGridと言われているメール送信サービス Resend (resend.com) を使ってみたが、少し待ったほうがよさそう
SupabaseがポストFirebaseとして少し話題になっていますが、ドキュメント内で利用されているメール送信サービスのResendを使ってみました。
結論として利用するのは少し待ったほうがよいかもしれません。
よかったところ
ダッシュボードが簡潔で見やすい
必要最低限のメニューのみで、ドメインの認証など手順がわかりやすいです。
Sendgridより簡単に初められます。
メールの送信状況がリアルタイムで、ステータス情報も細かく閲覧できる
送信した内容はダッシュボードでリアルタイムに状況を確認できます。
各送信リクエスト毎にステータスの遷移状況や状態も確認できます。
しかし……携帯のキャリメールに送れない……?
Resendは SMTPSとSTARTTLSに対応しています。APIの利用では自動で送ってくれますが、日本の携帯キャリアメールに送ることができませんでした。。。
nodeでSMTPを使って送ろうともしましたが、 nodemailer の様々なポート、設定でもすべてBounceされてしまいました。
このメッセージやドキュメントを見る限り、メールの送信はTLSを強制していることが原因……?
キャリアメールって平文で送れないとダメなの……?
以下のドメインには送信成功させることができませんでした。
softbank.ne.jp
i.softbank.jp
docomo.ne.jp
ezweb.ne.jp
au.com
so-net.ne.jp
t.vodafone.ne.jp
昔からキャリアメールのトラブルは多かったけど、まさに仕様がガラパゴスなんだなと思いました。
今後に期待
送れたよという人がいましたら教えてください。
ダッシュボードは非常に見やすく、Reactコンポーネントでのメールテンプレート作成もできるため、本番環境で適切に利用できるのであれば使っていきたいなと思える良いサービスでした。
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