Github Issuesをキレイに外部公開するサービス「2go」作ってみた
はじめに
今回初めて個人開発で作ったサービスを公開します。今までも何回かトライしていたのですが、なかなか公開までに至らないうちに、なにか問題にぶちあたったり、時間がかかりすぎて情熱が冷めてしまったりしていたので、今回はまずはスモールスタートで公開して改善していくことを心がけました。大体今回の公開まで、開発を始めてから1ヶ月程度になります。毎日朝4時半に起きて、子どもたちが起きる7時過ぎまでを開発時間として取り組んできました。
どんな人向け?
自分で作っているサービスの開発ロードマップをユーザーに公開するために、都度ブログを書いたりするのも大変ですよね。もし、自分のサービスのソースコードをGithubで管理していたとして、Github Issuesを見せるとしてもGithubに馴染みのない人にとっては読みにくいですし、外に出すサービスであればあるほど、Githubのレポジトリは非公開になっていると思います。これをなんとかできないかなと思いました。
どんなサービス?
まずはこちらを見てください。
Githubアカウントでログインすると、以下の設定画面になります。レポジトリを選択して、どのMilestoneを共有するかをチェックして保存します。すると、自動的にロードマップサイトのURLが生成されるので、こちらにアクセスすれば常に最新のロードマップを見ることができます。このURLをシェアすれば、多くの人にあなたのサービスのロードマップを簡単にキレイに公開できるわけです。
Milestoneを今まで使っていな方は、Milestoneを作成して、Issueを割り当てればロードマップを整理することができます。また、Labelを活用している方もいらっしゃると思いますので、Milestoneの中のLabelでIssueをフィルタすることもできます。これらを駆使することで、Bugは見せずにenhancementだけ表示するなどのことも可能です。
今後の予定としては、今はMilestone基点で表示しているところを、Labelベースで表示できるようにもしたいと思っています。その他は、まさに上記のURLを参考にしていただければ、いつも最新です。
どんな技術を使ってる?
企業での開発経験はないので、全て自己流です。書籍やWebサイトを中心に勉強して開発しながら学んできました。念の為、利用している技術は以下のとおりです。
- Laravel : APIとBlade(SSRはやってみたことあり)
- Vue3 : フロントエンド(今回初挑戦)
- Tailwindcss : デザイン(Bootstrapからの脱却)
- Docker : これらの開発環境と、本番でもDocker利用(いずれ分割予定)
- Cloud : Conoha VPS(インフラに時間を掛けたくなかった)
気になっていること(随時追加予定)
- 開発環境はLaravel sailを使いましたが、本番は自前でdocker-compose.ymlを使いました。このあたりのコンテナの構成をどのようにしているか気になりました(本番でもsail使う?)
- 本番環境にコードをpullしてからnpm run prodしてbuildが終わるまでにラグがあり、この間は使えない機能が出てしまったりするが、このあたりをみなさんはどのように工夫しているか?
- DBについては、どこまでレコードを暗号化するか。検索機能などとのトレードオフになると思われるが。。
今後は?
現在alphaフェーズですが、alphaとしてもう1段階リリースの予定があります。多くの人に使っていただき、Feedbackをいただきながら改善して、開発経験を増していきたいと思います。また、今回の個人開発は最初から海外も同様の問題を抱えていると思ったので、最初から英語圏も視野に入っており、今の所すべてのUIは英語にしています。以下の英語Twitterアカウントも作成して、情報発信していこうと思っています。
もちろん、日本語のTwitterは私の今まで通りのアカウントを利用していく予定です。 ぜひご感想・ご指摘をいただければと思います。
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