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逆ジオコーディングAPIサービス、いつどれを使えばよいか調べた話
(2022/02/26時点での情報です)
緯度経度から住所情報を得たいとき、逆ジオコーディングを行うことがあります。
逆ジオコーディングは様々なAPIが用意されているものの、それぞれどんな違いがあるのか気になったので主なAPIを整理しました。
調査結果の概要
※ 実際にサービスを選択される際は、ご自身のサービスと各種APIの特徴を踏まえて決定してください。
結論としては、以下の通り使い分けるのが良いかと思いました。
- 無料で、非商用の小〜中規模サービスで利用予定 → Yahoo!リバースジオコーダAPI
- 無料で、国内の住所のみでOK → 農研機構 簡易逆ジオコーディングサービス
- 無料で、海外の住所も取りたい → OpenStreetMap Nominatim API
- 有料でもよく、10リクエスト/秒以下で運用できる → Mapbox
- 有料でもよく、50リクエスト/秒までで使いたい → Azure Maps Gen.1 S0 or Google Maps Geocoding API
- 月間20万リクエストを越えるような、大規模プロジェクトで使いたい → Azure Maps Gen.2
調査結果一覧
以下スプレッドシートにまとめましたのでご覧ください。
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