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TasmotaでMatterデバイスを作ってAlexa定型アクションへ

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ノーコードでMatterデバイスを作る

M5Atom Liteを手に入れて、PCにUSBでつないでWeb Installerでファームウェアを書き込みます。書き込んだ後はWeb Installer上のUSBシリアル通信およびWiFiネットワークでM5Atom内で起動しているWebサーバにつないで各種設定をして完成。

ファームウェア書込み

M5Atomには、"Tasmota (english)"を選択して書き込みます
【Tasmota WebInstaller】 https://tasmota.github.io/install/

IMG_7824.JPG
そのままWiFi接続をして(2.4GHzのみ)
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繋がったら、VISIT DEVICE
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M5Atom内のWebサーバに入れます。IPアドレスは覚えておきましょう。ここで設定していきます
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configuration -> Configure Other
TemplateをM5AtomLite用に書き換えます
【Configuration】https://templates.blakadder.com/m5stack_atom_lite.html からコピペして
Activateにチェックを入れてから「Save」します
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自動リブートしてこんな画面に
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今回はGPIO22をスイッチに使うので設定します
configuration->configure module
GPIO22をSwitch_d (_dは内部プルダウン)で使用する設定にして、Switchが複数ある時のための識別は2
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Atomの3V3とG22をピンでつないでやるとLEDが光ります
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続いて、configuration->configure matter
Matter enableにチェックを入れてから「Save」します
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自動リブートしたら、configuration->configure matter
Add to Configurationでswitch2をコンタクトセンサー(Type = Contact)としてエンドポイント追加
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Current Configurationに表示されればOK.ここでついでに "Light 3 RGB"が不要なら炎マークで削除します
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Alexaに参加できるようにするために Commissioning openにチェックを入れて「Save」します
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Alexaへの参加

Commissioning openの状態で Manual pairing codeが表示されます
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以降、スマホのAlexaアプリでデバイス追加していきます
デバイス追加->その他->matter->QRコードは番号入力が良いかも
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番号入力->デバイス検索->Matterに対応していない旨表示されるが「はい」で進めます
Tasmotaハブと一番目コンタクトセンサーが接続できればOK
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動作確認

Atomの3V3とG22をピンでつないでやると「開」から「閉」に状態が反映されます
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ひとまずソフトウェア部分は完成。
続いてハードウェア→ 昭和なドアベルをMatterデバイスにしてAlexa定型アクションへ

Tasmotaお手軽でおすすめ【Tasmota】 = https://tasmota.github.io/docs/
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