Closed3

『AWS Tech talk Night#1 ~Amazon メカニズムによるイノベーション創出からプロトタイプ開発まで』のメモ

kyohei_nft(へいきょ)kyohei_nft(へいきょ)

メカニズム: Working Backwardsの概要

アイディアを形にしていくにあたり、お客様にもたらす勝ちを出発点にするためのアプローチ。

  • お客様を起点に考える(最初に5つの質問の答えをもとにアイディアを練る)
    • お客様は誰ですか?
    • 現在の課題と新しい可能性はなんですか?
    • お客様にとっての最大のメリットはなんですか?
    • お客様のニーズやウォンツをどのように知りましたか?
    • お客様の体験はどのように変わりますか?
  • プレスリリースを書く(=お客様にもたらす価値を具体化していく過程で、そのアイディアが世に出た時に想定されるプレスリリースを書く。社内検討用 )
  • FAQを練る(=プレスリリースを出した後に寄せられる質問を想定して、FAQとしてまとめて文章化)
  • ヴィジュアルでお客様体験を詰める(=お客様がどのようにサービスを使うのか、インターフェースはどのようなものか、モックアップやフローチャートを作成してプロセスを明確化)
    • 最後に必要に応じてユーザーマニュアルを書くところまで実施。ここに至るまで開発に着手しない

アウトプットを文章で書く。図表やグラフではなく文章で表現することで曖昧さを回避する

kyohei_nft(へいきょ)kyohei_nft(へいきょ)

プレスリリースの構成

  1. ヘッダ | サービス: これからローンチする商品, 機能, サービスを簡潔に表す
  2. サブヘッダ| カスタマー, 利点: 主なカスタマー, どんな利益をもたらすかを一行にまとめる
  3. 1段落目 | 要約, ポイント: 商品, 機能, サービスの要約、最初の三行が肝心。一番重要なポイントを入れる
  4. 2段落目 | 顧客の課題: 顧客の課題を描写。課題の緊急性や深刻度を表現できると、PRの重要性を訴求できる
  5. 3段落目 | 解決策: PRでの新しい体験がいかに問題を解決するか、顧客の恩恵が何かを表現する
  6. 4段落目 | リーダーの言葉: 皆様のリーダーの言葉。新しい体験の位置付けや一番のバリューの印象づけ
  7. 5段落目 | 始め方: 始め方。読み手に試してみようと思わせる
  8. 6段落目 | お客様の声。顧客の反応を想像する
  9. 7段落目 | 詳細情報: 詳細情報への誘導
このスクラップは2025/02/27にクローズされました