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GNUとUnixのコマンドライン_コマンドラインでの作業
コマンドの実行
制御
- 「 ; 」
- 最初の実行コマンドが正常に終了できても、終了できなくても次のコマンドが実行
- 実行例
$ date;pwd
- 「 && 」
- 最初に実行したコマンドが正常に終了できた場合のみ、次のコマンドが実行
- 実行例
$ test && pwd
- 「 || 」
- 最初に正常にコマンド終了できなかった場合のみ次のコマンドを実行
- 実行例
$ test || pwd
- 「()」
- 複数のコマンドをひとまとまりとして実行
- 実行例
$ (date;pwd) > test1.txt
- 「{}」
- 複数のコマンドをひとまとまりとして実行(同一シェル内)
- 実行例
$ {date;pwd} > test1.txt
引用符の使い方
引用符 | 用語 | 説明 |
---|---|---|
' | シングルクォーテーション | 全て文字列であると見なされる。 |
" | ダブルクォーテーション | 文字列であるとみなされる 変数がある場合は変数の中身が展開 バッククォーテーションがある場合はその中身も展開 ただし、「$」「`」「 |
` | バッククォーテーション | 実行した結果が展開される。変数の場合、変数に格納されたコマンドの実行結果が展開される。 |
実行権限のないshの実行
- 例:test.sh
ubuntu@ubuntu:~$ ./test.sh
bash: ./test.sh: Permission denied
ubuntu@ubuntu:~$ bash test.sh
Mon 30 Oct 2023 12:19:23 AM PDT
ubuntu@ubuntu:~$ . test,sh
bash: test,sh: No such file or directory
ubuntu@ubuntu:~$ . test.sh
Mon 30 Oct 2023 12:19:47 AM PDT
ubuntu@ubuntu:~$ source test.sh
Mon 30 Oct 2023 12:20:18 AM PDT
ubuntu@ubuntu:~$
メタキャラクタ
- 「*」
- 0文字以上の文字列
- 「?」
- 任意の一文字
- 「[]」
- いずれか一文字
- 「\」
- 次の文字をエスケープ
manコマンド
オプション | 概要 |
---|---|
-k(apropos) | キーワードに一致するコマンドやファイルを表示 |
-f(whatis) | キーワードに完全一致するコマンドやファイルを表示 |
環境変数
環境変数 | 概要 |
---|---|
HISTFILE | コマンド履歴保存のファイルパス |
HISTSIZE | 現在のコマンド履歴の保存数 |
HISTFILESIZE | コマンド履歴保存ファイルへの履歴保存数 |
HOSTNAME | ホスト名 |
HOME | ホームディレクトリ |
LANG | ロケール |
PATH | 検索時のディレクトリリスト |
PWD | カレントディレクトリ |
USER | ログインユーザ |
Discussion