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Javaのリファクタリングに使ったライブラリをまとめる
モチベーション
最近リファクタリングの機会が増えてきた。
自分で再発明するのを防ぐ意味で、使ったライブラリをまとめておく
Objects.nonNull/isNull
if (!(hoge != null || huga != null)){
// 処理
}
のようなコードを改修するのに使った。
単純に記号を減らして可読性を上げる意味でも使われると思うが、本質はメソッド参照(Ex. Objects::nonNull)らしい
CollectionUtils.isEmpty
リストがnullでない、かつ、空でないことを確認したい場面で、
if (list == null || list.size() == 0){
// 処理
}
と書く人が多い(体感値)が、ApacheやSpringのライブラリのCollectionUtilsを使えば
if (CollectionUtils.isEmpty(list)) {
// 処理
}
のように書けるので、少し可読性が上がって嬉しい
@Deprecated
非推奨のクラスやメソッドが生じた場合にそれを明示できる
Eclipseだと打ち消し線が表示されるようになり、視覚的にも分かりやすくなる
{@link ~}
javadocにクラスやメソッドへのリンクを埋め込むことができる
@Deprecated と組み合わせて、新たなメソッドへリンクすると効果的
/**
* Hello world表示メソッド
* @Deprecated {@link #method2()}に置き換え
*/
public void method1(){
System.out.println("はろーわーるど");
}
/**
* Hello world表示メソッド
*/
public void method2(){
System.out.println("Hello world");
}
StringUtils.isBlank/isNotBlank
isEmptyと似ているが、空文字もtrue(false)で返してくれる
DBにnullが入っている場合と空文字が入っている場合の2パターンがあったが、それを一発で判定できるようになった
Javadocの例示がとてもわかり易い
// isBlank
StringUtils.isBlank(null) = true
StringUtils.isBlank("") = true
StringUtils.isBlank(" ") = true
StringUtils.isBlank("bob") = false
StringUtils.isBlank(" bob ") = false
// isEmpty
StringUtils.isBlank(null) = true
StringUtils.isBlank("") = true
StringUtils.isBlank(" ") = false
StringUtils.isBlank("bob") = false
StringUtils.isBlank(" bob ") = false
このスクラップは2024/08/26にクローズされました