Claude Codeでアプリ開発している話
Claude Codeでアプリ開発している話
開発体験が気持ちよすぎる
Claude Codeでアプリ開発してます。開発体験、めちゃくちゃ良いです。
コードがゴリゴリ書かれていく様子を見てるだけで気持ちいい。
特に:
- 追加したい機能がサクサク実装される
- 多言語対応とか面倒な作業も一瞬
- 自分で実装しようと思ったら時間かかってモチベーション下がるようなこともゴリゴリ完成
世の中にはない、自分の痒いところに手が届くようなアプリを作って、自分だけで使うのも楽しいです。
そして、リリースしようと思った時...
「よし、これは世に出そう!」
ゴリゴリ作ったものをApp Storeにリリースするかーってなったところで、落とし穴がありました。
落とし穴1: スクショ撮るの面倒問題
App Storeに登録するには、スクリーンショットが必要です。
いい感じのスクショになるように:
- どの画面を選ぶか考えて
- スクショ撮って
- キャッチコピー考えて
- 文字入れて加工して
こういう旧世代の作業っぽいのがつらいです。
Claude Codeで爆速開発してた時の勢いが一気に萎えました。
落とし穴2: App Store設定の手作業問題
説明文自体は楽なんです。むしろ、Claude 4が要件定義.mdとかからサクッと作ってくれます。
でも、それを:
- App Store Connectの画面に入力して
- 各項目を画面遷移しながら設定して
- アプリの説明
- 新機能の説明
- キーワード
- プロモーションテキスト
- サポートURL
- プライバシーポリシーURL
これをポチポチと手動で入力していく作業が面倒です。
「この場所にあれ入れて、多言語はここかー」とかやるのがめちゃくちゃ面倒でやばいです。
落とし穴3: 多言語対応のApp Store対応めんどくさ問題
アプリ自体は多言語対応してるのに、App Storeも多言語対応しないといけません。
- 各言語の説明文
- 各言語のスクリーンショット
- 各言語のキーワード
- プロモーションテキストも全言語分
「え、これ全言語分やるの...?」
スクショ撮って、アプリの紹介に加工するのめんどくさすぎてやばいです。しかも多言語分。
各言語でキャッチコピー考えて、文字入れ直して、レイアウト調整して...旧世代の手作業が延々続きます。
Claude CodeのUIを離れた瞬間の絶望
Claude Codeで開発してる時:
「うおー!機能追加楽しい!」
「多言語対応も一瞬!」
「これは革命だ!」
Claude CodeのUIを離れてリリース準備してる時:
「スクショ...めんどい...」
「説明文...何書こう...」
「多言語のスクショ...地獄...」
「アイコン...作らなきゃ...」
Claude CodeのUIを離れた瞬間、それらの作業はとてもめんどくさい作業になります。
Claude Codeの中:AIが全部やってくれる未来
Claude Codeの外:手作業で一つずつポチポチする旧世代
このギャップよ。
でも、それでも楽しい
とはいえ、自分で作ったアプリがApp Storeに並ぶのは嬉しいです。
Claude Codeのおかげで:
- アイデアをすぐ形にできる
- 自分だけのツールを作れる
- プログラミングの楽しさを再発見
リリース作業は面倒だけど、それも含めて「ものづくり」の醍醐味かもしれません。
今後は
とにかく手作業を減らしたいです。
スクショが映えるようなテストデータをClaude に作ってもらうとか、App Storeの説明はAPI調べてdeployできるとか、そういうのが簡単に管理できるサービス探すといいのかなーと思っています。
アプリを企画することと、ゴリゴリ楽しく実装するってことの時間を増やしたいですよね。その時間を増やすための仕組みは用意できると良さそうです。
まとめ
Claude Codeでの開発は最高に楽しいです。でも、リリースの現実は変わりません。
開発の楽しさとリリース作業の面倒さ、このギャップを知った上で使うと、より良い開発ライフが送れるかもしれません。
それでも、アイデアがすぐ形になる楽しさは、リリース作業の面倒さを上回ります。
みなさんも、ぜひClaude Codeでアプリ作ってみてください。リリースは...がんばりましょう。
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