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【GUIツール】MySQL Workbenchのわかりやすい使い方

2024/05/28に公開

MySQL Workbenchとは

MySQLをGUIでわかりやすく操作するツールです。
https://www.mysql.com/jp/products/workbench/

インストール

ダウンロードはこちらを選択してください
https://www.mysql.com/jp/products/workbench/

使用している環境に設定して、ダウンロードしてください。
私が使用しているM1 Macのプラットフォームはarm64なので、下のものをダウンロードします。

No thanks, just start my download.を選択してください。

ダウンロードしたものをクリックしてアプリケーションを追加してください。

DBの登録

+(赤枠)を押して、

ホスト名なと接続に必要な項目を入力してください。入力が済んだら、`OKを押してください。

下記のように作成されるので、これを選択することでDBの状態などが確認できます。

DBの更新

を押すと最新の状態に更新されます。

テーブルの内容確認

一番右の表のようなアイコンをダブルクリックでテーブルの内容確認。

SQLの実行

左の雷を押すとSQLが実行されます。

実行結果のコピー

手動でデータを変更した場合

今回は行を削除した場合として、データベースに変更内容を反映させてみます。

Applyを押してください。

変更内容の確認画面が表示されます。
実行内容を確認して、Applyを押してください。

Closeを押して変更内容がデータベースに反映されているか確認してください。

変更を反映させていない場合は、下記のような表示が出ます。
Save Changesを押すと、変更内容の確認画面が表示されます。

接続テスト

Test Connectionを押して接続をテストしてください。

下記が表示された場合は問題なく接続できています。

Incompatible/nonstandard server version or connection protocol detected (8.1.0).

https://www.reddit.com/r/mysql/comments/15dzgac/mysql_workbench_not_compatible_with_mysql_810/
MySQLのバージョンが8.1.0など、MySQL Workbenchサポート対象範囲外のサーバー バージョンに直面した場合に表示されます。

対処法としては、ダウングレードするのが早いです。

Incompatible/nonstandard server version or connection protocol detected (8.1.0).

A connection to this database can be established but some MySQL Workbench features may not work properly since the database is not fully compatible with the supported versions of MySQL.

MySQL Workbench is developed and tested for MySQL Server versions 5.6, 5.7 and 8.0.
For MySQL Server older than 5.6, please use MySQL Workbench version 6.3.

Error Code: 1175. You are using safe update mode and you tried to update a table without a WHERE that uses a KEY column. To disable safe mode, toggle the option in Preferences -> SQL Editor and reconnect.

エラーメッセージは、安全な更新モード(Safe Update Mode)が有効になっているために発生しています。安全な更新モードは、誤って大量の行を更新する可能性がある操作を防止するためにデフォルトで有効になっています。

このエラーを回避するためには、安全な更新モードを無効にする必要があります。そのためには、次の手順に従います。

MySQLのワークベンチまたは他のMySQLクライアントを開き、ツールバーからPreferencesを選択してください。

SQL Editorのタブを選択、
Safe Updates (rejects UPDATEs and DELETEs with no restrictions)の選択を外したら、OKをクリックして設定を保存してください。

一度DBを閉じ、下記から再度開いてください。

終わりに

何かありましたらお気軽にコメント等いただけると助かります。
ここまでお読みいただきありがとうございます🎉

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