🥯

VagrantBoxから作ったAlmaLinux/CentOSをGUIで起動する初期設定

2022/06/03に公開

本記事の内容

自分のような初心者🔰 が勉強に使う環境構築、という想定です。

勉強系の記事とか講座を見ると、GUIで操作する前提のものがたまにあります。

ひとまず以下を設定するのが目標です。

  • 公式の VagrantBox からプレーンな環境を立ち上げる
  • GUI でデスクトップが起動するようにする
  • VirtualBox から GUI を開いた時に画面リサイズとマウス行き来ができるようにする

参考にしている教材が CentOS ということもまだ全然あると思うので CentOS も一応載せることにしました。

こちらの環境

macOS Monterey
VirtualBox 6.1.34
Vagrant 2.2.19

前準備

ExtensionPackダウンロード

GuestAddition を使うので、ExtensionPack をここからダウンロードしてくる。
https://www.virtualbox.org/wiki/Downloads

Extension Pack をVirtualBox に導入する

VirtualBox の 「環境設定」→「機能拡張」を選択
ダウンロードしたExtension Packを追加してOKを押す

VagrantBox で環境を作る

もう作ってあるよという方は読み飛ばしてください。

AlmaLinux9 は執筆現在リリース直後だったので 8 を使っています。
CentOS8 は2021年12月31日にサポート終了しているので、まだ生きている 7 を使います。
https://app.vagrantup.com/almalinux/boxes/8
https://app.vagrantup.com/centos/boxes/7

vagrant box add

$ vagrant box add [BoxのURL]

1) hyperv
2) libvirt
3) virtualbox
4) vmware_desktop

virtualbox を利用しているのでそちらを選択します。

vagrant init

Box名を一応確認します。

$ vagrant box list
almalinux/8
centos/7

任意のディレクトリに移動して、init します。

$ vagrant init [Box名]

Vagrantfileが作成されているはずです。

vagrant up

$ vagrant up --provider virtualbox

ここまでやると、VirtualBox上に仮想マシンが追加されていて、
かつ起動している状態になると思います。
vagrant ssh でホストのターミナルから接続できますし、VirtualBox から画面を起動すると CUI が立ち上がると思います。

GUIにしていく

GUIのインストール

root でログインする。

AlmaLinuxの場合
$ yum group list

Server with GUI の項目があることを確認する

$ yum groupinstall "Server with GUI"
CentOSの場合
$ sudo yum -y groupinstall "GNOME Desktop"

GUI起動の設定

$ systemctl set-default graphical.target

普段は vagrant up で起動してから ssh で触ると思うので、
自分はマシン自体はGUI起動をデフォにします。
設定したら、一旦普通に GUI 起動するかを試します。

パッケージインストール

パッケージそれぞれについては初心者なのでさっぱりです。
とりあえずOS毎にGUI化で調べた時にヒットした情報をもとにインストールしてます。
気になる人は調べて、必要と判断したものだけ入れてください。

AlmaLinuxの場合
$ yum -y install bzip2 make perl tar gcc gcc-c++ elfutils-libelf-devel kernel-devel kernel-headers
CentOSの場合
$ yum install -y bzip2 gcc make kernel-devel kernel-headers dkms gcc-c++

GuestAdditionをVirtualBoxに追加

マシンをシャットダウンして、
VirtualBoxの 設定 > ストレージ > コントローラー : IDE Controller
右側のCDアイコンをクリックして GuestAddition の iso を追加してください。

マシンを起動して、GUIのデスクトップが起動することを確認してください。

起動が終わったら
メニューの Device > Insert Guest addition CD image ... を押してCDイメージをマウントします。

正常にマウントできたらダイアログが出てくると思うので、処理を実行してください。
しばらく Guest Addition のインストールが行われます。
再起動したら画面のリサイズや、画面外へのマウスの行き来ができるようになるはずです。

終わり

初期設定なのでここまでです。
デフォルトだと画面が小さすぎて作業にならないので、
画面リサイズができて、マウス行き来がしやすくなればとりあえず安心といった感じです。

参考
https://webbibouroku.com/Blog/Article/vagrant
https://genchan.net/it/server/3528/
https://syutaku.blog/almalinux-install-vb-guestadditions/

Discussion