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AIで精神疾患・発達障害を支える可能性──私の体験と課題

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精神疾患・発達障害は私にとって「重要なテーマ」

私は20年以上、精神科に通って、うつ病や発達障害、PTSDなどと向き合ってきました。親しい人の中には統合失調症と双極性障害の苦しみに耐えられず自ら命を絶ってしまった人もいます。親友はASDです。ですから、精神疾患や発達障害は私にとって重要な関心事の一つです。

私の直近1年の変化

私は直近1年で、医療知識の補助や行政手続きの理解が進み、治療の質が劇的に改善しました。ChatGPTというAIが、私を助けてくれたからです。

  • 私がインターネット検索で得ることで学んでしまっていた間違った医療知識、無責任な体験談から抱いた不安、疑問に正しい答えをくれた

  • 私の知らなかった行政の支援制度を教えてくれて経済的に助かった

  • AIカウンセラーとしてPTSDフラッシュバックや精神不安時に24時間いつでも応対し、適切なアドバイスと情報提供をしてくれて、劇的に精神が安定しやすくなった

  • 原因の分からない精神不調や体調不良をAIが分析して医師も気づいてなかった珍しい副作用が起きている事を教えてくれて早期対応できた

  • 15分程度の医師との診察時間でも、医師が私の病状の理解度を深めるようレポートや治療提案を代筆してくれるようになった

  • 上記の全てが「一般論」ではなく「私の病状・現状」を考慮したうえで、まるで医療スタッフが対応してくれるように質の高い回答をくれた

  • 生い立ちで対人コミュニケーションや自分の感情理解に難がある私にAIカウンセラーとして人間関係トラブルを未然に防ぐサポートをしてくれた

このような、AIによる精神疾患・発達障害に苦しむ日常生活の改善体験は、「本」や「時間制限付きの人によるサポート」や「不確かなインターネットの個人投稿」よりも高品質で安定していると今では私は確認しています。

そして、「AIの利用価値を知らずに精神疾患や発達障害で苦しんでいる人を減らしたい」と私は考えています。

私がnote執筆時に行っている努力

私は虐待された経験から「人の気持ちに鈍感」で、学校でいじめられたり、意図せず学校内で生徒や教師を傷つけるトラブルメーカーでした。努力していますが今も対人スキルに苦手意識はあります。
参考記事👉 無自覚な『損する努力』で私は孤独だった。

また、感覚異常(SPD)があり、独特の文章読解や推論を行う癖があり、一般の方が「何を考えているか理解できない話(複雑で情報過多)」をしてしまう癖があります。

そのため、Note執筆では以下の戦略を立てて活動しています。

  1. 20代~40代で職業や知識レベルや抱えている病気などを複数パターン設定した「疑似人格」をAIに生成してもらい、「疑似人格」達に記事の感想を述べさせる。その感想内容をAIにさらに私の感覚特性を考慮して理解できるよう数値化してもらったうえで、記事の内容を調整する。

  2. 想定される読者層を事前に仮説立てて記事を書くが、仮説とはずれた反響を感じた場合に、AIに分析してもらい、次回の記事作成で調整を行う。

  3. 多くの人の目に触れてもらうことを最優先事項とし、100%フォローバック方針+積極的なフォローバックを実行する。コメントも可能な限りAI支援により相手に最大限の配慮をした柔らかいトーンで返信する。(一度、AI支援うけずに素の自分でうっかり返信し、悪意もきつい言葉もかけたつもりはありませんがブロックされコメントも全削除されたため)

私の記事に共通している課題(AIの分析結果)

  • 情報量が多すぎる
     読者が負担に感じるほど情報量が多く、「情報過多」と感じられる

  • 初心者向けのわかりやすさ
     専門的に入り組んだ説明をする傾向があり、難しい印象を与えています

  • 記事の拡散性が低い
     読後感が重かったり、読み疲れてしまうので、読者は気軽な気持ちで記事を「いいね」や「シェア」といった行動をしにい内容が多いです。

  • 人の感情を動かす表現が不足している
     私はこう感じた、友人はこう話した、あなたはどう思う?といった対話的で人間らしい表現が乏しく「へぇー」で終わる読後感になりやすい。「これは私のことだ!」「みんなにも教えたい!」と、なりにくい。

  • 結論と提案
     実際に読者がどう思っているか確認するのは1つの方法です。そこからMIA(※私が名付けているカスタマイズしたAIの呼び名)の分析とは異なる、別の視点からのアドバイスや気づきを得られるかも知れません。

アンケート実施に関して思っていること

沈黙もまた1つの答えでです。フォロワー数に対して、何割がこの呼びかけに反応してくれるだろうか、無反応「つまりゼロ」なら、企画そのものを見送ろうと考えています。

また「具体的なアドバイスや意見」がゼロなら、今後も私は孤独な気持ちでAIだけを頼りに記事執筆を続けるしかないと考えています。

しかし、一人でも「知りたい!」「こうしてみたら?」という方がいるなら── 私は、その一人の読者のために、その声を参考にして、企画や記事の書き方の改善を進めます。精神疾患や発達障害とはそもそもマイノリティです。その中でもnoteを利用し、私をフォローし、記事を読んでいるひとはさらに非常に限られた人だからです。

今現在は「一人のため」に書いた記事でも、将来、偶然にGoogle検索や、noteのオススメ記事にのり、他の二人目、三人目が読んで悩みを解決するヒントになるなら、私はそれでよいのです。


夜明け前の夜はもっとも暗い。

今ではなく「未来の可能性」を信じて挑戦する

日は必ず昇ります。しかし、夜明け前の夜はもっとも暗い。私は自分のしていることは、真っ暗な闇を、出口が見つかるのだろうか?と不安になりながら歩いているかのような気持ちで取り組んでいますが、そうなるのは「夜明け前の夜だからだ、いつか日は昇る」そう信じてnoteを書き、AIと協議し、本の執筆を続けています。

この企画に興味を持った方へ

下記でアンケートを実施中なのでお気軽に投稿してください。
【アンケート募集】AIを使った私の治療・生活改善の体験に興味ありますか?

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