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【AWS Jump Start】〜アプリエンジニアでもAWSのこと知っておきたい!〜

2024/04/17に公開

はじめに

AWS Jump Startに参加させていただきました!
AWS Jump Startは、AWS初学者や、新卒1年目の方に向けた、AWSのワークショッププログラムです。
私は、2024年3月14日~15日の回で参加してきました。
非常に良い体験でしたので、感想をシェアさせていただきたいと思います。

今年は8月にまた実施されるようですので、この記事を読んでくださった方も、ぜひ参加してみてください!

なお、2024年は無償で参加が可能となっています。

参加したきっかけ

早いもので、新卒でこの会社に入社してから、ついに10年目に突入し、ありがたいことにプロジェクトリーダーをさせていただいています。

ある日の朝礼で、プロジェクトメンバーのさくらいさんから、「AWS Jump Startに参加したいと思っています。業務時間と被っちゃうんですが、行っても良いですか?」と相談がありました。

私はそのとき、AWS Jump Startというものを知らず、その場で調べてみました。
8時間×2日間のワークショップに加え、さらに事前の宿題として合計4時間の動画を視聴してから参加する必要がある、かなり歯ごたえのある内容のよう。

すごく勉強になりそうで、ぜひ参加してもらいたいな、と感じました。

しかし、同時に、「自分も興味あるなぁ……」と感じました。単純な知識量で後輩に負けるのも悔しいですし!

なので、私の回答は、「参加して良いよ! でも俺も行きたい!」でした。

結局、私のプロジェクトメンバー全員と、さらに別のプロジェクトに参加している方々も加え、合計6人で参加することになりました。

苦手意識

私はAWSに対して、かなり苦手意識がありました。
今まで本を買ったり、動画を見たり、色々学ぼうとはしていたのです。
でも、なぜか動かない、でもどうしたら良いか分からない、というところでいつも詰まってしまっていました。

正直、きっと今回も「よく分かんなかった」で終わるんだろうなぁと思っていました。

初めての体験

今回、「AWSで作ったURLを打ったら自分の作ったHTMLが表示できる」という体験が、人生で初めて出来ました。

VPCを作って、その上にEC2を載せるというだけの、とても基礎的なものです。
しかし、なぜかこれがいつも超えられなくて、ここで詰まってしまっていました。一人だと何が悪いのかも分からず・・・。

これはAWSの「Hello World!」に当たるものです。
そこさえ出来れば、あとは応用で色々肉付けしていくだけですから、ここが出来るようになったのは、私の中で革命的な成功体験でした。

良かったこと

  1. 他社さんとグループワークができる
    一通りの講義パートで知識のインプットが終わったあと、アウトプットのための課題として、他社さんとアーキテクチャ図をつくるワークショップがあります。
    初めてお会いした方々と協力して何かを作るという経験は、私にはあまりありませんでしたので、新鮮な体験でした。
    結果、それなりのものになったと思いますので、自信にも繋がりました。

  2. アーキテクチャーが考えられるようになる
    こちらのページの下の方にある、「AWS基礎 (3時間) 動画」という動画を一通り視聴しました。
    なかなかボリューミーな内容で、こういった機会でもなければ、なかなか視聴することもなかったかもしれません。
    AWS Jump Start
    基礎的な部分がかなりまとまっており、是非ご視聴いただきたいです。
    少なくとも、私はこれを見て、「何がなんだか分からない」からは脱却できたと思います。

  3. SAAに繋がる
    AWSにはいくつか資格があります。
    今回の内容はSolutions Architect Associateという資格に通じるものでした。
    こちらの資格を取得できるまで学習を続ければ、最適なアーキテクチャを選択することができるようになるはずです。
    この資格もせっかくの機会ですから、取得を目指したいと考えています。

  4. 成功体験
    一回一通り作ることができた、ということで、AWSをはじめ、インフラに対しての苦手意識が、だいぶ緩和されました。

チーム参加のススメ

こういう勉強会は、状況的に許されるなら、チームで行くのを強くおすすめします。

勉強会に参加したからには、ただ「勉強になったなぁ」で終わらせるのではなく、自社製品を良くするために活かしたいですよね!

誰か一人が行ったとしても、他のメンバーがその知識を知らなければ、説明の手間がかかったり、説明するのが大変すぎて、導入に至らないこともよくあります。
チームメンバー全員が同じ知識を持っていれば、「こないだやったあの構成」みたいな雑な説明でも通じるので、コミュニケーションが楽で、結果、製品に導入しやすくなると考えています。

一緒に業務をするメンバーがいるなら、ぜひ積極的に、「一緒に参加しよう!」と声をかけてみてください。

まとめ

AWS Jump Startはアプリケーションエンジニアにもオススメです。
アプリケーションはベテランのレベルでも、インフラはちょっと自信がないなぁという人には特にオススメしたいです!
アーキテクチャが自分で組めるようになり、普段の開発に活かせると思いますので、ぜひ、無償のうちに、参加してみてください!

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