社内の勉強会でスクラムフェス大阪2024の動画視聴会を開催しました!
はじめに
スクラムフェス大阪とは
Scrum Fest Osakaはスクラムの初心者からエキスパート、ユーザー企業から開発企業、立場の異なる様々な人々が集まる学びの場です。この2日間を通じ、参加者同士でスクラムやアジャイルプラクティスについての知識やパッションをシェアするだけでなく、ここで出会ったエキスパートに困りごとを相談することもできます。
何したの?
見たい人を募集して会社に集まってアーカイブ動画を視聴しました。
今回は業務後の時間を使って3本の動画を視聴しました。
動画を視聴しつつ感想スレに各自が感想を書いて意見交換をしつつ学びました。
何見たの?
以下3本を視聴しました。
- 『ハイキュー!!』とPCMで学ぶ「人間多様性チーム」へ
- 勇者ヒンメルが優秀なスクラムマスターである件について
- ボトムアップではじめるFour Keys・SPACEを用いた開発プロセスの改善事例〜開発生産性に向き合ってチームの成長を実感する
今回はアニメや漫画題材で入りやすいものを多めにチョイスしました。
以下感想
『ハイキュー!!』とPCMで学ぶ「人間多様性チーム」へ
全て個性なので合う合わないはあるが、善悪ではないので「そういう個性・特性」として認めてあげるのが大事、という趣旨でした。
タイプによって伝え方を変えるのが大事というお話でしたが、個人的には「受け取り方」も大事だと思いました。
自分はシンカータイプっぽいなーと感じました。
個々人のタイプを知り、それぞれに合ったコミュニケーションを取るのが大事だと感じました。
ハイキューファンとしてはハイキューの名シーンが多くて非常に面白かったです!
勇者ヒンメルが優秀なスクラムマスターである件について
いかにヒンメルが良い人間かを語っていたセッションだったように思います。
結局仕事をする上で1人で完結する仕事などほとんどなく、全ての仕事はコミュニケーションスキルが求められると思っています。
アニメや漫画のキャラクターでも「良い行動だ」と思ったものを分析し抽象化し真似る、という姿勢は非常に重要だと思いました。
昔から思っていますが、アニメでも漫画でも何でもいいんですけど「あらゆるものから学習する姿勢・学習できる力」っていうのは強いなと思っています。
それって日常生活全てで学べるってことなので。
「勉強しなきゃ!」って意を決して机に向かって本を読む以外の時間も学べるのは強い、と思っています。
ボトムアップではじめるFour Keys・SPACEを用いた開発プロセスの改善事例〜開発生産性に向き合ってチームの成長を実感する
開発者体験も含めているような指標でした。
Satisfaction and well being
Performance
Activity
Communication and collaboration
Efficiency and flow
目標指標を達成することが目的になりがちなのは大変共感しました。
指標を達成しているかどうかよりも、目指しているゴールに少しでも近づいている感覚があるか?が大事だと思っています。
このセッションでは「どう導入していったか」「小さく始めることが大事」のような、開始するためのお話が多かったです。
個人的には導入してどうだったか、成果はどうだったか、どう運用していったのか、みたいな部分も知りたかったと思いました。
全体感想
自分が大事に思ってることが改めて言語化され「そうそう、それめっちゃ大事」という感覚になったのが良かったです。
また知らない考え方やフレームワークを知れて良かったです。
開催した想い
リモートワークが増えた中でチーム外のコミュニケーションが減っていたため、他のチームのメンバーとの関わりを作りたいなと思ったのがキッカケでした。
動画を見て感じたことを共有することでメンバー同士の相互理解を促進して、自分たちのチームや組織についても考える良い機会になればと思い開催しました!
当日の様子
わいわいスレに感想を書き込みつつ動画視聴をする様子
動画視聴会用に注文したピザに群がる若者と後ろでチョケるCTOの様子
当日わいわいスレ様子
まとめ
今回はスクラムフェス大阪2024を題材に取り上げましたが、これ以外にも弊社NE株式会社では動画視聴会を定期的に開催しています。
動画視聴会が文化として根付いているのはとても尊くて大事なことだと思っています。
普段話さないチームの人とのコミュニケーションの場にもなりますし
何より同じ動画を見ることで「共通言語」が持てるのが良いと感じています。
例えばこの動画視聴会後にイベントコンテンツを考える場があり「PCMやったらどうか」みたいなアイデアが出た時に一緒に動画を視聴した人は「PCMって何ですか?」とはならず「イイネ」と、話がめちゃくちゃ早かったです。
こういった面で共通言語を持つのは大事ですね!
今後も文化として継続していきたいと思っています。
文化作りに悩んでいる方のご参考になればと思います。
NE株式会社のエンジニアを中心に更新していくPublicationです。 NEでは、「コマースに熱狂を。」をパーパスに掲げ、ECやその周辺領域の事業に取り組んでいます。 Homepage: ne-inc.jp/
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