断然"ずッぱや"がスタンダード!NEの社内ミートアップがもたらす価値と目指すカタチ。
はじめまして、NE株式会社の 飯田あせ です。
はじめに
NEでは、社内エンジニアが主催している「Engineer's Meet-up」というイベントがあります。
これは、エンジニアロールのためのミートアップ、 ”知見共有会” で
エンジニアたちの"良い"モチベーションを高めることを目的とし、毎月1回開催されているイベントです。
「エンジニア's」 とありますが、
実際には部署を問わず、誰でも参加者の発表を聴くことができます。
発表者に関しては、主催するエンジニアロールメンバーが中心となりますが、
時折タイムリーなトピックだったりを、他の部署からゲストでお招きすることもあります。
内部ミートアップの目的
ひとりひとりが主役の場を。
先ず、良質なコンテンツを作り上げていくことで重要な一部といえば
環境の "雰囲気" "風通しの良さ" があると思います。
昨今のコロナ下により、
ビジネストピックス上で「心理的安全性の高さ」と、堅いワードをたびたび目にしたりします。
つまり、お互いを尊敬し合い、意見を率直に言い合える環境・関係。
不安なことがあっても安心して話せる状態、組織関係になれることを期待し、そんな場を作り上げることを、目指しています。
また、そのきっかけになれば嬉しい、という思いもあります。
常に"良質な"モチベーションを。
ミートアップのゴールとして、
新しい知識を得て次回の発表にモチベーションを高める、明日からも積極的に取り組めるように、
としています。
ポジティブな気持ちになれるのが大事✨
さて、NEのミートアップどんな感じ?
ミートアップ全体の流れとしてはこんな感じ
No. | 内容 | 詳細 |
---|---|---|
1 | オープニング | 司会登場!会の目的を[リアル会場]と[オンライン配信]に向け説明します。会の雰囲気がここで左右される・・・🤭!? |
2 | ライトニングトーク (5名前後) | 1人4~6分程度の持ち時間が与えられ、発表をします🧑🏫 👩🏫 |
3 | ライトニングトーク [CTO枠] | CTOから近況などを、同様に4~6分で"ラフ"に共有をします。 |
4 | 発表者へのコメント/フィードバックコメント送信タイム | 実際には、ライトニングトーク終了毎に、1分間のフィードバックタイムを設け、感想送信フォームへ記入送信します。新鮮な感想を送付できるので、とても好評です! |
5 | ずッぱやで賞 発表 | NE独自の文化!?かもしれない。私たちの目指すところ"北極星"な出来事をピックアップします!(*下部で詳細説明あり) |
6 | エンディング | ミートアップ運営からの共有をし、おひらきです🙌 |
以上を、1時間枠で行います!
また、リアル/オンライン会場(meet)共にどなたでも自由に参加/出入り可能。
そして、全ての発表に対し、
社内チャットslackにて、わいわいチャットを作りリアクションが取れる場所も準備しています🍀
発表者の選出方法と発表テーマは?
NEは自薦が圧倒的多数!すすすすごい!!!
発表テーマについては、
- 自薦の場合は、
ご自身で立候補いただく際に、テーマとセットで提出する形。 - 他薦の場合は、
「こんな話が聴きたいな〜!」をコメントしてくれるので、そこから練っていくことが多いです。
誰が運営している?
エンジニアロールのメンバーです!
毎回エンディングにて、「運営へのフィードバックアンケート」送付をお願いしており、そこで併せて募っています。
なので、主に立候補な形が多いですかね!
なるべく前回の顔ぶれと被らないように、調整はしています。
また、ミートアップが定期開催されるようになって、現在15回程度開催されているのですが、
「企画準備」「調整」「当日の対応」がかなりテンプレート化でき、初めて運営に携わる方でも
運用が難しくない状態にまで、仕上がってきています!
(もうひと関門突破できるか・・・!?🫣)
"ずッぱや"がスタンダード!
さて、ここまでちょいちょい登場しているワード "ずッぱや" ってそろそろ何?
と思うところかもしれません。
「ずッぱや」とは、
本ブログの過去記事でも登場している、NEの目指している姿 "北極星" としている指標です。
"ずッぱや"とはNEの造語で、価値観をも含めています。
「文化」を手にいれるために、一見語呂としてはシンプルかもしれませんが、かなり構想・想いが込められていますので、ぜひ上記の記事も併せて目を通していただけると嬉しいなと思います💭
「お手本にしたい!」「イノベーションを起こしたい!」
そんなメンバーやチームの行いを、毎月NEは選出しております🎉🎉🎉
いま一度、定めていた"目的地"を見直すのに、とても良い機会ですよね。
参加者の声!
このブログ記事のために、アンケート実施しました お忙しい中 Special Thanks!!
これは高みを目指すからこその結果とも思います・・・!
- 社内で開催のmeet upだからこそできる話を聞けることは相互理解をする上で結構貴重な機会だと思います!人数の多いエンジニア組織だとなおさら?
- 定期的に発表する場があるっていいなーって思うし、発表に対する感想をいただけるのは励みになります。
- よかったことや学んだことをワイワイした空気で共有できるのが良いと思っているためです!
- アウトプットは大事。
こういうのに慣れておくと外部カンファレンスでの登壇とかがしやすくなると思います。 - 発表したい人が気軽に発表できる場だし、発表することに慣れることができる場だと思うから。
また、あのひと最近なにやってるのかな、と特定の人にスポットライトを当てることもでき、相互理解のきっかけにもつながるから。
- 社外にはなかなか出せないような特定の機能や仕様についての話は具体的で面白い。何よりも他のエンジニアがどんなことを頑張っているのか知れるのはめちゃくちゃ刺激になる。
- リリース前の新機能についてや改善ネタなど聞けるのとても良い。複数事業がある会社ならではの良さが今後より増えてくるといいなーって思います。
- 外部の勉強会に比べて登壇のハードルが低いため、色んな人の話が聞ける。
- 手順をテンプレ化すれば運営を持ち回りにできるので運営が低コスト(求める発表の方向性を定めておく必要はあり)
- 登壇するとき、外部でなくいつもの人たちの前で発表するので、ハードルが比較的低く、発表しやすいと思っています!
- 社内の生々しい話も包み隠さずできる場なのはありがたい。
みんなが何をやっていてどんなことに興味があるかが知れるのが良い。 - 内部でやっていることだから聞けた!
- この人、このアプリの改修やってるんだー、そういえば話題に上がっていたあの件どうなったんだっけ?が聞けた!
- 今あのチームがあれをやっているなら、ウチの活動とぶつかりそう、コラボできないかな?を考えるきっかけにも。
- メールの対応やAWSの利用料金など、部として、エンジニアとして知っておいた方が良さそうなことを周知するきっかけになっているのありがたい。
なんと驚異の100%のススメ・・・!
メンバー中心のボトムアップな情報共有。
アンケート結果からもある通り、同じエンジニアロールの仲間だとしても、それぞれが所属するチームやプロジェクトが異なるため、実際には各々が何に取り組んでいるのか、チームでのトレンドや課題だったり、状況はなかなか把握しにくいものです。
ですので、このようなボトムアップな情報共有がますます重要になると、考えています。
お互いの取り組みや課題を理解することで、
より効果的なコラボレーションが生まれ、チーム全体の成果に。
エンジニア同士が、気兼ねなく密なコミュニケーションをとり、
互いに学び合い、成長し合うことが、より良い北極星への一歩となるでしょう。
さいごに
今回は社内メンバーのご協力などもあり、ブログを書くにあたって
さまざまなアイデアや資料をいただきました!この場で、ありがとうございます🙏✨
アンケートでは、ポジティブなことだけを募っていたわけではありませんでしたが
蓋を開けてみると、かなりNEらしい熱量の高い内容でした🔥
若干、定例・パターン化されつつある今、さらなるアイデア・視点を持って
より良いイベント、組織になれるといいなと筆者自身も強く感じます。
(筆者は本質的には引っ込みじあんなのでガンバリマス)
筆: 飯田あせ / あせっかき
編集履歴 2024/03/28 画像更新
NE株式会社のエンジニアを中心に更新していくPublicationです。 NEでは、「コマースに熱狂を。」をパーパスに掲げ、ECやその周辺領域の事業に取り組んでいます。 Homepage: ne-inc.jp/
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