PHPerKaigi2023にスポンサーセッションで登壇しました。#iwillblog
はじめに
こんにちは、初めまして!
NE開発ブログのアドカレの7日目の本日はまさき。(kuroneko913) がお届けします。
開催からだいぶ時間が経ってしまってはいますが、PHPerKaigi2023でした #iwillblog の約束を果たしたいと思います。(#iwillblog 私は帰ったらPHPerKaigi2023のブログを書きますの意味。)
PHPerKaigi2023
NE株式会社では複数のネットショップを一元管理するネクストエンジン を開発、運営しています。
このプロダクトはPHPで動いているため、今年の3月末に行われたPHPerの祭典である、
PHPerKaigi2023にプラチナスポンサーとTシャツのスポンサーとして参加しています。
今回、NE株式会社からは、私の他に3名が登壇しています。
どの発表も贔屓目なしで良いのでぜひご覧ください。
スポンサーセッションについて
スポンサーになった企業は、会社の紹介も兼ねた発表をする「スポンサーセッション」という枠を与えられます。
今回、私はこのスポンサーセッションで以下のような発表をしてきました。
プロダクトを運用するにあたり、ユーザーからいただく問い合わせ調査に素早く回答するために行った、お問い合わせに関するノウハウの管理手法を紹介しています。プロダクトを運用するにあたりお問い合わせ調査はどうしても避けては通れないものであるのもあって、多くの方々から反響をいただけて大変嬉しかったです。
初登壇
実は、今回がPHPerKaigiなどの技術カンファレンスの初登壇でした。
カンファレンス自体はよく聴く側として参加していましたが、回数を重ねるごとに「あれ、もしかしてカンファレンスを半分しか楽しめてないのでは?」と思うようになり、登壇してみたいという気持ちがだんだん大きくなっていきました。社内のよく登壇している先輩やスポンサーとして初登壇にチャレンジする方々を見ていてカッコいいな、と思ったのもあり、今回登壇することを決めました。
もちろん、技術カンファレンスは強い人が多くて怖いな、発表できることあるかな、みたいな不安な気持ちもありました。
そんなときに、カンファレンスによく登壇する方から共有いただいたこちらのスライドを見て、
発表者と見てる側の差はそんなにないからこそ、ちょっと勇気を出せばスピーカーになれるよ、という旨の言葉に背中を押されました。
まぁ、登壇が決まってからも発表テーマがギリギリまで決まらずに苦労したとか、業務しながらスライドを作るのが大変だったとかいろいろあるにはあるのですが、なんとか発表まで漕ぎ付けられました。テーマ出しや練習に付き合ってくださった関係者の皆さんには本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
お問い合わせに課題感を持っている人たちに共感してもらいたい、こういう方法もあるよ、って気持ちで発表したのもあり、質問が複数の方からいただけたのは素直に嬉しかったです。
今回はスポンサーセッションでの登壇だった&PHPネタではなかったので、次回はPHPネタでプロポーザルを出して採択されて登壇できたらいいな、と思っています。
印象に残ってる発表
特に印象に残っている発表をいくつか紹介したいと思います。
curlコマンドを叩きながら、HTTPが200を返すときに何をしているかを説明している発表でした。ケーブルのループ接続のスライドで会場がどっと沸いたのも印象に残ってます。HTTPの仕様を知りたい人がいたらこのスライドを共有したいと思えるような発表でした。
Rectorを用いてPHPのアップグレードを行ったという発表でした。開発側でPHPのバージョンアップによる差分を気にすることなく開発に専念できるのが素晴らしいと思いました。Rectorを使う勉強会を企画してくれている方が社内にもいるので、一度自分でも触ってみたいと思っています。
配列に旅をさせるな(できうる限りDTOを作って型が分からない状態を避けましょう)、IDEが一意に解釈可能なコードを書きましょう!って話でした。この発表は社内のちょっとした勉強会で共有されて、自分らが開発中のプロダクトにDTOを導入するという形で活かされてたりします。
おまけ
NE株式会社にはエンジニアが話したいこと、全体に共有しておきたいことを話す場、Engineer's Meet-upが月1回のペースであります。実は私はその運営にも携わっていて、PHPerKaigi2023でいいなと思った、発表ごとにフィードバックを送ることができる仕組みをMeet-upの運営にも取り入れてみました。
発表ごとに都度FBを書く時間を強制的に設ける形で実施したので聴く側にとってストレスになるかな、と思いましたが、発表を忘れないうちに書くことができていい、というポジティブな意見がたくさんもらえて良い試みになったと思います。
ちなみに、今回のPHPerKaigiのLTでペンライトを振ってたのが面白かったのでMeet-upでもどう?と提案しましたがそちらはペンライトの用意が大変ということで、ダメでした笑
カンファレンスのいいところを発表内容だけに限らず運用方法とかも自分たちの組織に持ち帰って活かすことができたのはよかったと思います。
まとめ
PHPerKaigi2023に参加して、スポンサーセッションではありますが、技術カンファレンス初登壇を果たしました。登壇の準備とかはなかなか大変ではありましたが、その分得られるものは大きかったと思います。
今度はプロポーザル出して採択されて登壇するぞ!(頑張ってネタ集めておきます)
社内のイベントの運営にも活かすことができたのはよかったです。
そしてなにより、#iwillblog の約束を果たせてよかったです!
NE株式会社のエンジニアを中心に更新していくPublicationです。 NEでは、「コマースに熱狂を。」をパーパスに掲げ、ECやその周辺領域の事業に取り組んでいます。 Homepage: ne-inc.jp/
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