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一人での学習も継続できる!"私たちの"最高な勉強会

2023/12/22に公開

https://qiita.com/advent-calendar/2023/ne

こんにちは!
NE Advent Calendar 2023の22日目、ゾロ目の日担当のはやしまき(@_mkmk884)です🦒

新卒三年目になり、今まで以上に成長したい!強くなりたい!と思い、学習を始めても自分一人では三日坊主で終わる人生でした。
そんな時、誰かと一緒にやれば続くのかも…!と思い立ち、あすみさん(@asumikam)と定期的に勉強会を始めました。

その結果、継続的に学習する習慣ができました。

今日は、もともと継続が苦手な私が学習を継続できている機会になった勉強会について、工夫したことと個人で起こった変化を書こうと思います🏃‍♀️
継続苦手なんだよな……と思っている方はぜひ参考にしてみてください!

会で行う学習内容

1週間に1回、学習内容は特に縛らずに行いました。
以下のことを主にやっています。

  • カンファレンス視聴
  • 貯め記事を読む
  • 技術書の読書
  • 読書メモや参加レポの執筆

「貯め記事を読む」というのは、zennやQiitaで内容が盛りだくさんであったりして今サクッと読めないなと思った記事を貯めておき、この勉強会で読むということをしていました。

工夫したこと

継続するために工夫したことは以下4つです。

  • 勉強会をスクラムのように回す
  • 出席カードの導入
  • 読書シールの導入
  • Xを用いた勉強メモの監視

勉強会をスクラムのように回す

  • 現在の状況や問題点を明らかにします。これを透明性と呼びます
  • 定期的に進捗状況や作っているプロダクトで期待されている成果を得られるのか、仕事の進め方に問題がないかどうかを確認します。これを検査と呼びます
  • やり方に問題があったり、もっとうまくできる方法があったりすればやり方そのものを変えます。これを適応と呼びます

出典:SCRUM BOOT CAMP THE BOOK

⚠️ あくまで、スクラムの”ように”です。実際のスクラムの定義とは異なります。

1週間を1スプリントとしました。勉強会では、先週やったこと・今日やること・今週やることを共有します。
共有した後は、お互いに一言フィードバックも記入しました🤝
相手からフィードバックをもらうことでやる気が出ました。

さらに、最近触れた技術的な情報でわからなかったところや、難しいと思ったところを共有して、次に学習したほうがよさそうなこともアドバイスをもらったりしています!

この勉強会が振り返りの場であり、この1週間何をするかの計画を立てる場にもなります。
振り返った結果、「最近忙しくてできてない、1章ずつ読むことに腰が重くなっている」等の問題が発生していた場合は、読書を章区切りではなく、20分の時間区切りにするというやり方に変更しました。

出席カードの導入

勉強会の出席カード
出席カード

みなさん、子供の頃に朝早く起きれてラジオ体操に出席してシールやスタンプをもらえたとき、嬉しい気持ちになりませんでしたか?
私は朝起きるのが苦手だったため、とっても達成感を感じていたのを覚えています!

私たちも勉強会を開催できると出席カードにシールを貼っていました🥰
継続できているときの達成感はもちろん、できてないときも目に見えてわかるので、原因や対策を考えるきっかけになります。

読書シールの導入

読書シール
読書シール

みなさん大好きなログインボーナスです😉

私は毎日コツコツ読書を続けることが苦手です。。
勉強会メンバーで1日20分だけでも読むという目標を立て、それを達成すると、今日の日付のところにシールを貼るということをしています。
これも出席カードと同様に、達成感を感じれたり、シールが立て続けに貼れてない場合は今日こそは読むぞと奮起しています。

Xを用いた学習メモの監視

Xを用いた読書メモ
Xを用いた読書メモ

Xのプライベートアカウントを作り、そこに読書メモを書くことを行っています。
「〇〇本 1章」のような章に関するポストに対して、返信で読書メモや感想をぶら下げていくと、どの部分に対するメモかがわかりやすいです。
メモアプリでもよいのですが、読書しながらスマホで片手間でポンポン書いていけるので、この方法をオススメします。

また、私たちはそれぞれの学習メモ用のプライベートアカウントで相互フォロワーになっており、お互いに何を学習したのかを見れるようにしました!
これは監視されている感じになるので、三日坊主になりがちな私にとっては、一番効果的でした(好き嫌い分かれると思いますが……)。

変化

上記の勉強会を定期的に開催してみて、複数人での勉強会の継続に加えて、私は一人でも継続することができました!
技術書を読むことをほぼ毎日続けていたり、記事やカンファレンス動画も後回しにしすぎず新鮮なうちに見たりとインプットを行っています。

継続できている要因としては、定期的に状況を他者と共有することがきっかけで、自分の中でのリズムができたことです。

また、この勉強会を行ったことにより、知識も増えて読書やカンファレンス視聴の際、「見たこと・聞いたことがある」が増えました!
知識が増えることにより、次の知識を得るハードルも下がり、良いサイクルが生まれている気がします🔄

おわり

自分一人でも、もくもく継続してできる人にとても憧れます。
私は飽きやすく継続が苦手なので、人を巻き込んで一緒に定期的に学習する機会を作ってみました!
誰かの参考になれば嬉しいです。

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