negociaでZennを使ってテックブログを始めました!というご挨拶
皆さま!はじめまして!
negocia株式会社で人事・広報を担当していますTKです。
我々がZennでのテックブログを始めるにあたって、記念すべき1本目の記事を初投稿させていただきました。
私自身はコーポレート部門に所属している人事・広報担当であり、
「1本目の記事のテーマはどうしよう・・・?」と悩んだという思いが正直なところでした。
せっかくの機会ですから、最初にしか書けないような内容で記事にして残しておこうと思い本記事を書きました。
本記事では、negociaのテックブログをZennで公開するに至った経緯などを紹介していこうと思います。
そもそも「negocia」は、どんなことをしているか?
negocia株式会社は、デジタルマーケティングのSaasツールを開発しており、
AIを駆使して「デジタル広告を最適化する」というツールを開発しております。
今回はnegociaのプロダクトの1つである 「Commerce Flow」 と、
自社独自開発のAIエンジン 「Sophia AI」 についてご説明します。
「Commerce Flow」 は、EC事業者向けのAmazonに特化した広告の最適化を行うAI広告運用ツールであり、そのAIこそが、自社独自開発の運用型広告特化のAIエンジン 「Sophia AI」 となります。
お客様の広告費の状況や商品の状況に合わせて、入札額を自動で最適化することができ、
過去の膨大なデータの蓄積の中から、いつ・どの枠に・いくらで広告を出すことが、最大の効果を発揮するのか? どんなキーワードを用いると最も効果的なのか?瞬時に分析し、結果を導き出すことが可能です。
「Commerce Flow」 は手間なく、効率よく、そして広告費を上手に使えるというAI広告運用ツールになっております。
ちなみに、日本初となるAmazon向けAI広告運用ツールであることも自慢の1つでもあります!
もし興味を持っていただけたら、こちらのページもご参照いただけると嬉しいです!
テックブログを開始する経緯について
2017年3月に創業したnegociaも、様々な沿革を経て、役員・業務委託を含めると40名ほどに。
いろいろな方面で活躍されていたプロフェッショナルな方々に参画していただけております。
とはいえ、現状に満足することなく、まだまだやりたいこと・進化させていきたいことは数多くあり、
新たな仲間をいま現在も募集している状況です。
職種別だと、negociaは全従業員の約2/3はエンジニアおよびデータサイエンティスト職です。
そんなエンジニアおよびデータサイエンティスト職の求職者の方が会社を選ぶにあたり、どのような判断材料を持つでしょうか?
- 会社の規模、エンジニアの比率や待遇
- プロダクトの内容・課題
- 組織が掲げるMVVなどに共感はできるか?
- 組織のカルチャーがマッチしそうか?
- どのような人が働いていて、どのような人たちと働くことになるか?
- どのような技術で開発・運用しているか?
- どのようなことに自分が携われるのか?
人それぞれ判断材料は異なりますが、一般的なものとしては上記のとおりかと思います。
これらの中で、「プロダクトの内容・課題」「どのような人が働いていて、どのような人たちと働くことになるか?」「どのような技術で開発・運用しているか?」を知れる要素のひとつが、本記事より始動したテックブログになり得るのではないか?と人事・広報のTKは考えたわけです。
そして、テックブログを公開していこうと決心した最大の要因は・・・
「外部にnegociaの魅力を発信しきれていないのでは?」 という率直な思いです。
プロダクト内容を外部にどう伝えるか?実際の開発・運用方法をどう知ってもらうか?
これらのことが、いまいち発信しきれていないのではないか?と、私自身が感じていたのです。
人事・広報のTKは、2022年8月入社の新参者なのですが、現状の把握・巻き取り業務をしながらも、
自分の考えを周りに話してみたところ、同じような考えを持ち共感してくださる方々が現れました。
社内メンバーから「エンジニアのための情報共有コミュニティでもあるZennで運用してみるのはどうか?」とアドバイスもいただき、会社側からも「全社的に情報発信に力を入れていくことに大賛成!」という嬉しいメッセージを貰うこともできました。
このような経緯を経て、この度テックブログを新たに公開していく運びとなりました。
なぜ、Zennでテックブログを公開することに至ったか?
実は、このZennでのテックブログ運用の前に、
negiociaではQiitaにてテックブログを発信しておりました。
それでは、なぜQiitaではなく新たにZennでテックブログを運用する運びになったのか?
それは、 「Qiitaはプログラミング以外の記事、告知などが書き辛い」 というシンプルな問題です。
Zennでは記事を公開する際に「Tech(技術)」と「Idea(技術以外)」と、
二つのジャンルを選べるようになっており、技術系以外の記事も書きやすいというメリットがあります。
Qiitaの場合、プログラミング以外の記事、告知などは「場違い感」が否めず、
場合によっては技術ブログ以外は削除される場合があるとか・・・
negociaは、今後多くのカンファレンスに参加、協賛していきたい!と考えており、
そういった場合の「告知記事もしっかり公開していきたい!」という広報としての側面も叶えられると考えました。
とはいえ、メインとなる多くの記事を公開するには、テックブログを書いてくれる社内のエンジニアが必要です。
エンジニアがブログを書き続けるためには、ブログを書くという行為そのものが「負担」になってしまうことは避けるべきだと考えます。
ありがたいことに、社内メンバーより「ブログを書くこと自体、苦にはなっていないよ!」という声があります。
ただし、業務の都合、推進者の不在などなど、複合的な要因が重なってくる→記事の公開頻度が落ちる、という負のコンボに直結していきやすいです。
そうならないように、例えば久々にブログを書くとなった時、手順を簡単に思い出せるのが望ましい。
なによりも、エンジニアが「あぁ、面倒くさいな・・・」と感じさせる手順にはしたくないのです。
人事・広報のTKも、前職でテックブログ運用に着手するべく色々と動いた背景があったのですが、
諸事情により企画倒れとなり、断念した経験があります。
negociaではしっかり運用できればいいな〜と漠然と考えていたところ、既存のテックブログ運用における推進者が不在に近いという現状があったため、 「リスタートするならば、今だ!!」 と思いきって動き出すことに。
無論、勢いだけで決定したわけではなく、記事執筆・運用面での使い勝手、広告がつかず機能の制限もなく、SEOに強い点なども考慮した上での決定です。
既に公開されている記事のクオリティを維持しながらも、技術以外の記事も公開できる。
こうして、テックブログ運用をQiita→Zennに移行していくことを決意したのでした。
最後に
このようにリスタートしたnegociaのテックブログではありますが、まだまだ理想との乖離があります。
今後も理想に向けて定期的にブログ投稿ができるように、工夫を凝らし改善を続けていきたいと思います。
そして、その過程であった発見などはこのテックブログで積極的に発信していけたらなと思っています。
本記事を最後までお読みいただき、ありがとうございました。
Discussion