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雰囲気で理解していたAPIとは
what
- APIについて調べたことをまとめる
- 自分は雰囲気でAPIを触っている
API(Application Programming Interfice)とは
「あるソフトウェアの機能やデータを、別のソフトウェアから利用するための窓口や仕組み」のこと。
身近な例で言えば、電力会社とコンセントに例えられる。
実世界の例として、あなたの家、アパートや他の住処にある電気のコンセントについて考えて下さい。あなたの家で機器を使いたい時には、電源コードのプラグをコンセントに差し込めば事足ります。電源に直接結線したりしないでしょう — そんなのは非効率ですし、あなたが電気工事士でなければ、やってみるには難しいし危険です。
APIはどのように機能しているか?
基本的にはインターネットのHTTP/HTTPSプロトコルを使って通信をしている。
リクエスト(要求)
- APIを利用したい側が、APIを提供する側に対して「この機能を使いたい」「このデータをほしい」というリクエストを出す
- このリクエストはどの機能を使うか、どんな情報が必要かが含まれる
レスポンス(応答)
- APIを提供するサーバーは、リクエストを受け取るとその要求を処理し、結果を返す
- レスポンスは通常、JSONやXML形式等が利用される
Web APIとは
webベースのアプリケーションやサービスの間での通信を可能にするAPI
インターネットを介してデータを交換し、プログラム間で情報を共有することが主な目的
Web APIの仕組み
1. リクエストの発行
APIの使用者が、特定のデータやサービスの要求を行う。
この要求は「リクエスト」と呼ばれ、通常HPPTプロトコルを利用して送信される
2. APIへのリクエスト転送
リクエストはインターネットを介してAPIの提供元(サーバー側)に送信される。
リクエストはAPIの特定のエンドポイントに対して行われ、必要な情報が含まれている。
3. 情報の処理と要約
APIの提供者はリクエストを受取、その内容に基づいて必要な情報を処理・集約する。
4. レスポンスの生成と送信
情報が処理された後、APIはその結果をクライアントに返す。
この応答は「レスポンス」と呼ばれ、通常JSONやXMLでエンコードされる。
Web APIの種類
REST API
- 最も一般的なWeb API
- シンプルでスケーラブルなアーキテクチャを持ち、リソース指向
SOAP API
- プロトコルの厳密なセットに基づいたより正式なAPI
- XMLベースのメッセージフォーマットを使用し、セキュリティやトランザクション管理が強化されている
WebSocket API
- リアルタイムの通信をサポートするAPI
- 双方向の通信チャンネルを提供し、Webアプリケーションでのリアルタイムデータのストリーミングに適している
参考
Discussion