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gRPCurlでgRPCサーバの動作確認をする
初めに
gRPCサーバをの開発時にローカル環境で動作確認を行いたい場合があると思いますが、その際に便利なツールgRPCurl
があるので紹介します。
gRPCurlとは
cURLのような使用感でgRPCサーバとやり取りできるツールです。
準備
- Golangのインストール(任意)
今回、Golangで動作確認用のgRPCサーバを立ち上げるので必要に応じてDownload and installを参考にGolangをインストールしてください。 - gRPCurlのインストール
Installationから、お好きな方法でインストールしてください。 - gRPCサーバの立ち上げ
今回はgRPC公式のQuickStartのものを利用します。
Get the example codeを実行後、go run greeter_server/main.go
をターミナルで実行し以下のログが流れればgRPCサーバの立ち上げは終了です。
2022/08/14 22:13:05 server listening at [::]:50051
gRPCurlを利用する
サービス一覧の表示
$ grpcurl -plaintext localhost:50051 list
grpc.reflection.v1alpha.ServerReflection
helloworld.Greeter
メソッド一覧の表示
$ grpcurl -plaintext localhost:50051 list helloworld.Greeter
helloworld.Greeter.SayHello
サービスの呼び出し
リクエスト無し
$ grpcurl -plaintext localhost:50051 helloworld.Greeter/SayHello
{
"message": "Hello "
}
リクエストあり
-d @
を指定することでリクエストを指定することができます。
EOM
はWindowsならCtrl+Z、LinuxではCtrl+Dで入力できます。
grpcurl -plaintext -d @ localhost:50051 helloworld.Greeter/SayHello
{
"hoge": "huga"
}
EOM
終わりに
gRPCurlの簡単な紹介でした。
とても便利なのでgRPCサーバ開発の際は利用してみてください。
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