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my Applications on AWSでダッシュボードをさささっと作ろう
はじめに
この記事はAWS re:Invent 2023参加フィードバック会にて発表したLTを抜粋・リライトしたものです。
myApplication on AWSがリリース
- Management Consoleの拡張機能
- 任意のリソースの組み合わせをアプリケーションとして登録してダッシュボードを作成できる
- 一般公開済み
- 東京・大阪リージョンで使える
やってみた
- Management ConsoleにあるApplications Widgetからアクセスできる
-
Create application
から作成できる -
Applicationに使用している任意のresourceを選択して追加する
-
resourceを追加するにはAWS Resource Explorerを有効化する必要がある
- アプリケーションとして追加したresourceはResource Groupsが作成され、次のtagが追加される
name | value |
---|---|
awsApplication | {resource groupのarn} |
- CloudFormation Stackなどを追加しようとすると更新されることの警告が表示される
- AmplifyやCDKなどで管理しているリソースだと困りそう
- IaC側に当該タグを入れるなどの対応が必要になる
- リソースを大量に追加するとRateExceedエラーになることもある
- リトライで解決した
ApplicationのDashboard
ウィジェットとして以下の情報が確認できる
- Cost and Usage
- 登録したリソースで発生している料金を記録する
- Compute: EC2, Lambdaのリソース状態
- EC on Fargateは表示できない
- Security: Security Hubとの連携
- Monitoring: CloudWatch Alerm, Canaryとの連携
- DevOps: AWS Systems Manager OpsCenterとの連携
所感
- 料金は?
- 複数アプリケーションや複数環境をアカウント内にもっていると特によさそう
- すでにがっつりダッシュボードを作っていたらいらないかも
- リスクやデメリットもないので、取り入れてよいのでは
資料
記事を直していたら公式ブログも出てました。
AWS マネジメントコンソールの新しい myApplications により、アプリケーションリソースの管理が簡単になりました
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