📊

my Applications on AWSでダッシュボードをさささっと作ろう

2023/12/29に公開

はじめに

この記事はAWS re:Invent 2023参加フィードバック会にて発表したLTを抜粋・リライトしたものです。

myApplication on AWSがリリース

  • Management Consoleの拡張機能
  • 任意のリソースの組み合わせをアプリケーションとして登録してダッシュボードを作成できる
  • 一般公開済み
    • 東京・大阪リージョンで使える

やってみた

  • Management ConsoleにあるApplications Widgetからアクセスできる

Applications Widget

  • Create applicationから作成できる

  • Applicationに使用している任意のresourceを選択して追加する

  • resourceを追加するにはAWS Resource Explorerを有効化する必要がある

  • アプリケーションとして追加したresourceはResource Groupsが作成され、次のtagが追加される
name value
awsApplication {resource groupのarn}
  • CloudFormation Stackなどを追加しようとすると更新されることの警告が表示される
    • AmplifyやCDKなどで管理しているリソースだと困りそう
    • IaC側に当該タグを入れるなどの対応が必要になる
  • リソースを大量に追加するとRateExceedエラーになることもある
    • リトライで解決した

ApplicationのDashboard

ウィジェットとして以下の情報が確認できる

  • Cost and Usage
    • 登録したリソースで発生している料金を記録する

  • Compute: EC2, Lambdaのリソース状態
    • EC on Fargateは表示できない

  • Security: Security Hubとの連携
  • Monitoring: CloudWatch Alerm, Canaryとの連携
  • DevOps: AWS Systems Manager OpsCenterとの連携

所感

  • 料金は?
  • 複数アプリケーションや複数環境をアカウント内にもっていると特によさそう
  • すでにがっつりダッシュボードを作っていたらいらないかも
  • リスクやデメリットもないので、取り入れてよいのでは

資料

what is myApplication on AWS

記事を直していたら公式ブログも出てました。
AWS マネジメントコンソールの新しい myApplications により、アプリケーションリソースの管理が簡単になりました

NCDCエンジニアブログ

Discussion