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Linuxのマルチブート環境を作る

2024/10/03に公開

なんの記事?

Windows PCからUbuntuのマルチブート環境を作成したときに詰まったポイントのメモ。

必要なもの

  • インストール体調のディスク(今回はSSD)
  • イメージを焼くディスク(今回はUSBメモリ)
  • 有線マウス・キーボード

手順

Ubuntuのイメージを入手する

イメージを焼く

  • isoイメージファイルをディスクに焼く
  • 今回はRufusを使用する
  • とくに設定はいじらず、対象ディスクを選択(目的デバイスが表示されていない場合、詳細なドライバプロパティからUSB接続のデバイスを表示にチェックを入れる
  • 先程ダウンロードしたファイルを選択
  • スタートで焼ける
  • 完了しても完了っぽい表示は出ないで「準備完了」という表示に戻るのでもう一度焼かないように

Intel Rapid Storage Technologyをオフにする

私の環境ではこれが有効になっているとインストール中に出直してこいといわれたのでオフにする
参考にしたのはこのブログ

  • 管理者権限でコマンドプロンプトを起動する
  • bcdedit /set {current} safeboot minima
  • 再起動
  • BIOS画面に入る
  • Advaced SettingからSATAの設定でRAIDになっているものをAHCIに変更する
  • 保存してWindowsを起動
  • セーフモードで起動されるので、管理者権限でコマンドプロンプトを起動する
  • bcdedit /deletevalue {current} safeboot
  • 再起動して通常通り起動できればOK

Ubuntuのインストール

  • BIOSでBoot設定のFile Browser Add Boot OptionからUSBドライブ>EFI/boot/bootx64.efiというファイルを選択
  • 適当にUbuntuとか名付ける
  • BOOT PriorityでUbuntuを上位にする
  • 再起動

これでUbuntuが起動する
Live LinuxというかたちでUSBからそのままブートできてはいるが、ここからSSDにインストールする
インストール先を選ぶ際にディスクを選択してインストールする。
手動でパーティション切るメニューからだとなぜか次へが押せなかった

これでOK

まとめ

環境次第だけれどポイントは

  • Intel RSTはSATAのBIOS設定でオフにする
  • 手動でパーティション切らず既存ディスクを選択する
    でうまく行った。
NCDCエンジニアブログ

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