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Amazon QをIssueにアサインしたら7分後にプルリクを出してくれた

2023/12/01に公開

Amazon CodeCatalystに新機能が来ています。
Amazon QにIssueを割り当てると、AIがコードを修正してプルリクを出してくれる機能が追加されていました。
https://docs.aws.amazon.com/codecatalyst/latest/userguide/getting-started-project-assistance.html
エンジニア廃業の危機ですね。ヤバです。

Amazon CodeCatalystはちょうど1年前に発表されたサービスで、AWS版GitHubだと思っていただければ良いと思います。
https://codecatalyst.aws/

早速試してみます。

機能をONにする

CodeCatalystのSpaceの設定にGenerative AIが生えていますのでONにします。
projectではなく、Spaceの方の設定なので要注意です。かなり探しました。

って、利用上限が0ですね。。。
これではissueを作ってもAmazon Qにアサイン出来ません。

どうやら課金しないと使えないみたいです。
・・・・・・
課金しました。

上限15になりました。

Amazon QをIssueにアサインする

以前作ったプロジェクトがあったので使いまわします。
Lambdaで作ったAPIがあったので、そのAPIのOpenAPIドキュメントを作るIssueを立ててみます。

日本語は無理だと思うのでDeepL頼りで作りました。Amazon Qをアサインしています。

なんか聞かれたので、適当に選択してconfirmします。

Issueを解決してプルリクを出して貰う


1分くらい待つと、上記のように方針を提示してくれたので、深く考えずにProceedを押しました。

その後、こんな感じでプログレスが表示されます。

数分後、泣き言を言ってきました。大丈夫かな。。。

更に数分後、完了しました。なんとかなったみたい。

プルリクが出てます。

中身はこんな感じ。

正直中身は駄目ですね。。。
でも、一応要望通り(?)yamlでOpenAPI3.0のドキュメントは出来てますね。フォーマットエラーも無いですし。すごいと思います。中身は駄目ですけど。

最後に

issueを自動で解決してくれるサービスは本当にすごいと思いました。
issueをもっと丁寧に書いたり、何も考えずにProceedしたところで方針を修正したりすれば、よりよい結果が得られたかもしれません。
また、issue作って7分で解決してくれるのは、とても早くていいですね。ですが、出してもらったプルリクの品質が高いとはいえず修正が必要となると、自分でやったほうが早そうとも思います。

いろいろ試したいところですが、課金したのに月15回しか出来ないから慎重にやります。

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