E資格 2023#2 合格体験記
2023年8月25日(金)〜27日(日)に開催されたJDLA Deep Learning for ENGINEER (E資格) 2023#2を受験し、2023年9月15日(金)に合格を確認しました。
試験のための準備について記載しておきます。
スケジュール
- 2023年5月中旬 認定プログラム(ラビット・チャレンジ)着手
- 2023年6月末 E資格受験資格(修了認定)取得
- 2023年7月上旬 黒本・ゼロつく①②④着手
- 2023年8月中旬 認定プログラムに含まれている公式例題・模擬問題・動画見返しの着手
- 2023年8月26日(土) E資格受験
※シラバス(2024#2からまた変更されるみたいですね…)
認定プログラムについて
認定プログラムはラビット・チャレンジを選択しました。理由は認定プログラムの中で一番安かったからです。進め方としては以下のサイクルを4章分ほどやります。
動画見る(またはコード実行)→レポート書く→章末テストを解く
簡単に書いてますがコンテンツが大量にあり、E資格受験資格(修了認定)取得に期限があった(7月12日までとかだったような)ので、理解できなくてもとりあえずレポートに書き出して先に進めることを第一に考えていました。とはいってもレポートはラビット・チャレンジのチェックが入り、テキトーに書いて出すのもできなかったので辛かったです。黒本やゼロつくをやる前は、動画わからんすぎるという感じでしたが黒本等をやった後に見返したら良いこと言ってくれてるということもありました。
また、公式例題と模擬問題、それらの解説動画があり、これらがとても勉強になりました。黒本だけやって、これらをやっていなかったらたぶん落ちていたと思います。黒本が発売されてからシラバスがかなり変わっているのに黒本だけで合格できますみたいな記事が結構ありましたが、それを信用しなくてよかったです。
黒本について
黒本については第1章の線形代数以外をやるで良いと思います。
ゼロつく①②④について
コードは読むだけで理論や数式を理解することに努めました。①②は全部読みましたが、④はベルマン方程式を理解するためだけに読みました。
感想
魔法だと思っていた機械学習や深層学習のアルゴリズムが数式レベルで理解できた瞬間がとても嬉しかったです。ただ、試験範囲がとても広く辛いときもありました。アルゴリズムはなんとなくわかりましたが、ビジネスの課題を機械学習や深層学習のタスクに捉え直すところが足りないと思ったので、今後はアルゴリズムをどう使うかという方向でもっと勉強していこうと思います。
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