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Windows Subsystem for Android(wsa)いろいろ

nazo6nazo6

セットアップ

基本的に(https://github.com/ADeltaX/WSAGAScript)これに従いセットアップする。が、wsl環境がArchだったせいかうまくいかなかったので誰かが作ってくれたイメージを使った(リンクは貼りません)。しかしこれはセキュリティ的によろしくないので後で自分でビルドする。

とりあえず上のものをダウンロードしたら展開してディレクトリに移動して管理者権限のPowershell 5.1(pwshじゃなくてデフォルトで入ってるやつ)

Add-AppxPackage -Register path-to-extracted-msix\AppxManifest.xml

とやる。
あとwindowsの設定で開発者モードをオンにしておく必要がある。

そしてWindows Subsystem for Androidというのがメニューにできているので起動するとこんな画面

が出る。ここで一番上のFilesを選ぶとAndroidエミュレータが起動してAndroid内のファイラが起動する。

さらに、スタートメニューに追加されているGoogle Playを起動すると、Google Playのログイン画面が表示されるが、このままではログインできないのでここに記載されている通り、次のコマンドを実行。もちろんadbが必要。

adb connect <ip>
adb shell
su
setenforce 0

本来、127.0.0.1:58526で接続できるはずなのだが自分の環境ではうまくいかなかったのでWindows Subsystem for Androidアプリから別のIPを取得して接続したところ無事接続できた。
そしてログインすると無事Google Playが表示された。

ちゃんとマルチウインドウに対応していて普通のアプリのように扱える。

※OpenGAppsはGoogle公式のものではなく、ログインするとGoogleアカウントがBANされたという報告もあります。ログインする際はくれぐれも注意して自己責任でお願いします。

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気づいたこと

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Windowsとの統合性

通知

普通に来る。Androidの1アプリはそのまま1アプリとして通知の設定で扱える。
プログレスバーの通知もちゃんと出る

IMEが使える!

Windows上のIMEが普通にインラインで使える。これはすごい。

この例ではMicrosoft IMEを使っているが、普段自分が使っているskkfepでも多少表示がおかしくなったが普通に使えた
ただ一度文字入力ごと死んだので不安定なのかも
あとはmicrosoftさんwslgもよろしくお願いします

アプリのアンインストール

インストールしたアプリは自動でスタートメニューに追加され、さらにアンインストールもできる。

キーボードショートカット

C-c、C-b、C-aといった一般的なショートカットが違和感なく使える。クリップボードも自動で共有される。

ダークモード

Windowsのダークモードが自動で反映されるようだ。これはよい。

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SafetyNet/root check

現状Google Playにログインするためにsuが必要なのでroot checkは通らない。もちろんSafetyNetも通らないので残念ながらSafetyNet必須なゲームはプレイ不可。

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画面がチラつくアプリがある

チラつくというか変な色が出たりする。環境依存なのかは不明。ただ出るアプリとまったく出ないアプリがあるので謎。

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いろいろアプリを試す

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Youtube

普通にインストール&視聴可だがHWデコードができないので自動で480Pに設定され、実際1080Pを指定すると動画がガクガクになる。

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デレステ

インストール&起動してチュートリアルを進めることはできたがオンボードGPU環境だからかLIVEが2D軽量しか選べなかった。他のグラボだとどうなるんだろうか
あとチュートリアル途中で終了して再起動させたら進行不可になった

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Android側で認識されている値

  • Androidバージョン: 11
  • アーキテクチャ: x86-64
  • 命令セット: x86_64, arm64-v8a
  • CPU: 実際の値を反映
  • メモリ: 5994MB (このPCのメモリは16GB)
  • ストレージ: 123GB (このPCのストレージは1TB)
  • 解像度: アプリウインドウのサイズに応じて変わる
  • Bluetooth: なし (このPCには存在、Windows側でon/offしても変化なし、実際に使えない)
  • ネットワーク: VirtWifiというものが接続されている(5GHz)
  • バッテリー: 実際の値を反映
  • カメラ: 実際の値を反映。実際にアプリ内からカメラを使用できる。
このスクラップは2021/12/25にクローズされました