📝
エンベデッドシステムスペシャリスト試験に受かるまでに行った勉強
はじめに
H30 年度の試験で以下点数で無事 ES に合格しました.(午後 2 滅茶苦茶ギリギリですが...)
午前 Ⅱ:76 点
午後 Ⅰ:71 点
午後 Ⅱ:61 点
本記事でははじめての高度区分試験でどのような勉強を行ったかをの記録として残します.
※午前 1 免除のため,その分が無いという前提付きです.
勉強期間
1 月 B ~ 4 月 M の 3.5 ヶ月
平日約 0.5 時間
休日 0.5 ~ 5 時間
※ 休日は単に参考書を読んでいたときと,過去問を解いていたときがあるので,時間の幅大きめ.
使用した参考書
①:情報処理教科書 エンベデッドシステムスペシャリスト 2017 ~ 2018 年版
②:2016 徹底解説 エンベデッドシステムスペシャリスト 本試験問題
② の参考書のリンクが 2018 年版ですが,使用したのは 2016 年版です.
① にも過去問が掲載されているため,その年度と被らないようにするために少し古い年のものを使用しました.
勉強方法
平日
- 1 月 B ~ 4 月 M(自宅)
参考書 ① を 1 日 10 ページ程度のペースで進める(~ 8 章まで).
このとき,余程中途半端な箇所で無い限り,規定ページ数以上進めない.
規定以上読み進めると,きちんと理解できないままやった気になってしまう.
また,前日 10+n ページやったからと思い,少しページを減らしてしまうことで 1 日のうちに覚えようとしている量にブレが大きく生じる. - 1 月 B ~ 4 月 M(外)
スマホで午前 2 の過去問を解く.(使用したサイト:過去問 WEB 問題集 情報処理技術者試験 合格への道
休日
基本的に自宅のみ
- 1 月 B ~ 3 月 M
参考書 ① を一通り読み終えるまでは,平日と同様に読み進める.
参考書 ① の 8 章まで読み終えられて以降は,その続きの午後問題,参考書 ② の午後問題を大問 1 つ解く. - 3 月 M ~ 4 月 M
IPA の HP にある過去問を印刷し,1 試験分時間を計りながら解く.
ここでは午後の解答にて、必要以上に書かないようにすることと、時間内に問題を理解し、解ききる練習のつもりで問題を解いていました.
所感等
午前 2 は毎日少しでも過去問を解いていると,ほとんど覚えてしまって,6 割取る程度だったら余裕だと思えるほどであったため,そこまで時間を割かなくてもよかったかなと思いました.
午後に関しては,前提知識よりもその場でシステムを理解し,問題で問われている通りの内容をいかに導き出せるかだと思いました.つまり専門知識よりも文章読解能力がわりと重要なのではないかと.また,午後の記述の解答は無理に過程を書こうとせず,文字数に収まる程度の結論のみを書くようにするほうがいいと過去問を解いたり解説を読んでいて感じました.
完全に私個人の勉強法のメモとなりますが,もし何かの参考になれば幸いです.
Discussion