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Power Automated Desktopのデスクトップレコーダー機能(画面上で実際にポチポチ操作するだけで処理フローを作成)
Power Automated Desktopのデスクトップレコーダー機能
- 最近でたMicrosoft社の無償RPA、『Power Automated Desktop』に、デスクトップ上で画面をレコーディング状態にしてポチポチ操作すると、その操作を記録してくれる機能(デスクトップレコーダー機能)と聞き、試してみる。
- うちで使っているBluetooth接続スピーカーがたまに接続切れになり、その度に毎回コントロールパネルを開いてポチポチして面倒だったので、それを自動化。
- やりたいことは「スタートボタンクリック→設定クリック→デバイスクリック→Bluetooth再接続→コントロールパネルを閉じる」という操作
手順・画面遷移
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「+新しいフロー」を作成
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適当に名前をつける
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「デスクトップレコーダー」をクリック(Mainタブの上の録音マーク)
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「記録の開始」をクリック
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開始されるとこんなかんじで、カーソルを合わせたところに赤枠が表示され、クリック対象のインスタンス(要素)が示される。
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「スタート」をクリックすると…
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こんなかんじで、デスクトップ上で行った操作がフローとして登録されていく。
この要領で自動化したい操作をポチポチする。
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「設定」をクリック
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コントロールパネルの「デバイス」をクリック
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対象となるデバイスを「切断」→「接続」をクリックする。(一部画像省略)
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ずらっと記録がなされている。登録を確認して、「終了」をクリック
(いらない記録はゴミ箱のアイコンをクリックするとさくさく消せる)
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フローが作成されている。実行してみるとほぼその通り動いた。
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思った通り動かないなーと思えば、フローに処理を追加したり、アクションのパラメータをいじることも可能。
(今回は、再接続のクリック前に3秒待つように処理を追加)
感想
- ローコードというか、ノーコードプログラミング。楽。
- 日々のPC操作が、Power Automate Desktopによる自動処理に置き換えられるかどうかをさくっと試すことができる。
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