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Power Automate DesktopでCSVを取り込み、列の値を1つずつ取り出す
CSVを扱ってみる
- マイクロソフトから、手軽にRPAを手作りできるソフト(Power Automate Desktop)がでた(2020/03/02)
- CSVでリスト化した値を、順に取り出せると応用が利きそう。
- ついでにループ処理を試してみる。
手順・画面遷移の様子
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CSVの取り込み - 「ファイル」>「CSVを読み取ります」アクション
 
 
- 「ファイル」>「CSVを読み取ります」アクション
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今回読み込んでみるのはこちらのCSVファイル。 
 
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ファイルを指定。データテーブル型として保存されるらしい - 他のパラメータ:
- エンコード方法[UTF-8/Unicode/Unicode(ビッグ エンディアン)/UTF-8(バイト オーダー マークなし)/Unicode(バイト オーダー マークなし)/システムの既定値/ANSI]
- フィールドのトリミング[ON/OFF]
- 最初の行に列名が含まれています[ON/OFF]
 
 
 
- 他のパラメータ:
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実行すると、右下の「フロー変数」という記載がある箇所にオブジェクトらしきものが生成されている。 
 
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ダブルクリックすると中身を確認できる。 
 
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列を取得してみる。 - 「変数」>「データテーブル列をリストに…」アクション
 
 
- 「変数」>「データテーブル列をリストに…」アクション
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先ほどのデータテーブルと、列名を指定。配列を得ることができた。 
 
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配列を指定し、配列の要素を1つずつループに回してみる。 - 「ループ」>「For each」アクション
 
 
- 「ループ」>「For each」アクション
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先ほどのリストを指定する 
 
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実行すると、フロー変数の値が移り変わっていく。 
 なお、スクショ上は最後に格納されていた「195」が示されている。
 
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今回の完成系。 
 この図をみてどういう処理が行われるかを想像するのはちょっと慣れが必要かも、と思いました。
 



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