Open5
PyTorchのbuild_variables.bzlについて

ここでは基本的に「ビルド対象のソースファイルやヘッダーファイルのリスト」が定義されている。ここで定義されている変数は例えば、pytorch/caffe2/CMakeLists.txt
などで使用されている。

append_filelist関数は、build_variables.bzl に定義された Python スタイルの変数を CMake に取り込み、CMake の変数に追加する。

ちなみにlist(APPEND A B)はCMakeにおけるリスト操作で、Bに含まれるすべてのファイルを TORCH_SRCS に追加する

- libtorch_distributed_[base,extra]_sourcesのファイルはTORCH_SRCS変数に格納される
- TORCH_SRCSはtorch_cpuライブラリのコンパイルに使用される
- libtorch_cuda_distributed_[base,extra]_sourcesのファイルはCaffe2_GPU_SRCS変数に格納される
- Caffe2_GPU_SRCSはtorch_cudaライブラリのコンパイルに使用される