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【初心者向け】JavaScriptのsplitメソッドを解説する
はじめに
split()メソッドについてまとめます!
メソッドは特に「百聞は一見に如かず」なので、
早速使い方を見ていきましょう!
splitメソッド
句読点(、)で区切って分割する
const jpGreeting = "おはよう、こんにちは、こんばんは";
// 「、(句読点)」で区切って分割する
const words = jaGreeting.split("、");
console.log(words);
// ["おはよう", "こんにちは", "こんばんは"];
というように配列で返ってきます。
これはsplitの()の中に"、"(句読点)を指定していて、
句読点を削除してそれ以外の要素を
配列にしてくれるメソッドですね。
半角スペースで区切って分割する(非推奨)
以下の方法は非推奨ですが、
一応違いのために記述してみます。
const jpName = "tanaka taro";
// 「 (半角スペース)」で区切って分割する
const words = jaNames.split(" ");
console.log(words);
// ["tanaka", "taro"]
というように配列で返ってきます。
これはsplitの()の中に" "(半角スペース)を指定していて、
半角スペースを削除してそれ以外の要素を
配列にしてくれます。
ただ上記のように半角スペースを
直接指定するのは推奨されていないようです。
半角スペースで区切って分割する(推奨!)
では、どうやって記述すればいいのかというと、
「正規表現」というものを使用します。
const jpName = "tanaka taro";
// 「 (半角スペース)」で区切って分割する
const words = jaNames.split(/\s/);
console.log(words);
// ["tanaka", "taro"]
このように独特な表現を使って半角スペースを表現するようです。
正規表現については以下で解説されています。
半角スペースとカンマで区切って分割する
const string = 'tanaka,suzuki おはよう こんにちは";
const words = string.split(/,|\s/);
console.log(words);
// [ 'tanaka', 'suzuki', 'おはよう', 'こんにちは' ]
第二引数で個数制限をする
また、splitの第二引数に数字を設定すると、
このようになります。
const jpGreeting = "おはよう、こんにちは、こんばんは";
// 「、(句読点)」で区切って分割する
const words = jaGreeting.split("、",2);
console.log(words);
// ["おはよう", "こんにちは"];
となっています。
第二引数に2を設定したのですが、これは、
配列の要素を2つまで格納する、ということです。
なので、3つ目の要素である "こんばんは" は今回は
格納されなかったというわけですね。
今回は以上です!
参考サイト
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