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30代Web系エンジニアが転職ドラフトで転職したのでメリット、デメリットを共有するよ
転職ドラフトで転職しました
転職ドラフトでの転職体験が非常に良かったので紹介します。
(※転職ドラフトのアフィリエイトリンクはありません、PR案件でもありません。)
ご縁があり転職ドラフトで自分を指名してくれた企業から内定を頂き入社することになりました。
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私のプロフィール
- 32歳男性
- 情報系学部卒
- 新卒ヤフーでフロントエンドエンジニア、iOSエンジニア約3年
- エンタメ系AIスタートアップ
- 5年在籍
- 社員1人目で入社
- フルスタックエンジニア、社内SE業務、企画、PR、デザイン、ユーザとのコミュニケーションなど経営以外の業務全般
- 個人事業(転職ドラフトではほとんどアピールしていない)
- 動画制作(YouTube、TikTok)
- 累計登録者20万人以上
- 累計再生回数1億回以上
転職ドラフトとは?
- エンジニア向けの転職サービス
- 無料
- プロジェクト経験やスキルをもとに、企業が年収付きの指名を行う競争入札型転職サービス
- 野球のドラフト会議のような形式
- 提示年収の90%は保証される契約
- 例えば提示年収が700万円だと630万円以上の年収が保証される
- 最初から企業が「100%保証」と明記することもできる
- 場合によっては内定時に提示年収以上でオファーをもらえることもある
- 年収に賞与を含めるときは必ず明記される
- https://job-draft.jp/articles/533
700万円以上の提示年収に対して何%の年収で内定したかを調べてみたところ、なんと 80%以上の方が提示年収と同じ、またはそれ以上で内定していました!
提示年収より内定年収が下がった方は、20%以下という結果。
- 候補者は匿名で利用できる
- 匿名idで使用できます(任意id使用可)
- 学歴、職歴を書く欄がない
- 職務経歴書を通じて学歴、職歴をアピールすることは任意
- 職務経歴書を企業だけに非公開にして使える
- 月1回の頻度で開催
- 結構頻度が多い
- 2021年は毎回141~244社が参加
- 指名されて断っても良い。断ってもまた指名されることもある。
- 正社員だけでなく業務委託契約も可能
- 業務委託契約についてはあまり詳しくない
- リブセンスが運営しているサービス
どんな企業が参加しているか
2022年2月回入札結果
こんな人に転職ドラフトは向いている
- スタートアップに転職し数年、全力でがんばったが大きな成果を残すことができずキャリアの見直しを考え中の人
- エンジニアの高待遇トレンドに乗り損ねてしまった30代のエンジニア
ただし30代のエンジニアは以下を期待されている?
「転職ドラフト」は20代の参加者も多いです。30代のエンジニアは彼らの若さに取って替わる何か
を持っている必要はあります。
期待されることの例
- リードエンジニア
- チームを引っ張っていける技術力
- 若手を指導できる
- 指導者不足。特に組織が大きくなっているスタートアップがよく抱えている悩み。
- マネジメントができる
- エンジニアをマネジメントとした経験
- PdMもできるようなパワフルな人材
- ニッチ分野での経験がある(自分はこれに該当しました)
- 例えば動画についての知見がある
- 業務で動画編集系サービスを開発した経験、自分で動画を作っていた経験など
- 例えば動画についての知見がある
転職ドラフトのメリット
年収が大幅に上がる場合がある
転職ドラフトでの提示年収は、3人に2人が600万円以上、3人に1人が700万円以上という結果となりました。
- サービスの設計上、前職の年収を教えることなく年収を提示されるから
- 前職年収基準で年収をオファーされる場合、かなり年収がアップしても100~150万くらいになると思います。転職ドラフトではそれ以上あがります。
- 源泉徴収票の提出を求められることがあるので嘘をついたらバレます
- 前職年収基準で年収をオファーされる場合、かなり年収がアップしても100~150万くらいになると思います。転職ドラフトではそれ以上あがります。
- 2022年1月回の平均提示年収702万円
- 中央提示年収 700万円
- 転職ドラフトでの転職成功者のうち、93.8%が平均126万円年収を上げています
職務経歴書を添削してもらえる
- 入札に参加する前に転職ドラフトの中の人が職務経歴書(年収評価シート)を添削してくれます
- 無料です!!
- 転職ドラフトで1度、職務経歴書を作り上げると職務経歴書のベースができる
- 転職ドラフト外の応募でも活用できる
職務経歴書を読んだ上で指名してくれる
- 指名時に「どのような点を評価したのか」を職務経歴書の記述に基づいて企業側が教えてくれます
- 他の転職サービスだと職務経歴書を読んでない企業がオファーしてくる場合があります
魅力的な企業にめぐりあえる
- 転職ドラフトを通じて初めて知る企業もありました
- 普段からスタートアップの情報は仕入れているつもりでしたが知らない企業もありました。魅力的な企業がたくさんあるのだなと自分の視野の狭さを痛感しました
- 親会社は知っていてもその子会社を知らないパターンがありました
- 例えば「LINE Growth Technology」さんなど
転職ドラフトのデメリット
スケジュール調整が大変
指名される前
- 転職ドラフト以外の転職サービスを使っている場合、どれくらい指名されるかわからないので面接の予定を立てづらい
- 早めに内定を出されても内定への返答期限がある。返答期限が転職ドラフトの指名前後だとやむなく断る必要が出る場合もある
指名後
- 複数企業から指名された場合、その後の選考スケジュール調整が大変になります
- 5〜10社くらいからオファーを頂く人もいる
- 転職ドラフト以外の転職サービスを使っている場合、同時並行で10社近くとスケジュール調整する必要がある
- 働きながらだと非常に忙しい
- 指名された後に返答期限があるから。なので放置することはできない。
- 5〜10社くらいからオファーを頂く人もいる
完全フルリモートの企業はまだ少ない
- 週一出社くらいの企業はたくさんある
- 地方に住みながら東京の会社で働けるというケースはまだまだ少ないかも
- 大阪、愛知、福岡に支社を持つ企業もある
エンジニア以外の業務をアピールしづらい
- 職務経歴書のフォーマットがエンジニア業務を前提に作られています
- 少人数スタートアップで働いているとエンジニア業務以外も多くやります。
- マネージメント業務を書く欄があったのでそこに無理やり詰め込みました。結果としてここに書いたことも企業が評価してくれることもありました
- 少人数スタートアップで働いているとエンジニア業務以外も多くやります。
カレンダー機能が機能していない
- 企業側とメッセージがやりとりできる機能があります。そこでのカレンダー機能が使われる場合と使われない場合があります。
- 使われた場合
- Googleカレンダーに予定が入る
- メールで面接の予定の通知がいく
- 使われない場合
- 自分で予定を管理する必要がある
- このときGoogle MeetやZoom URLを転職ドラフト以外のサービスにメモしておいたほうがいいです。調べるときにログインする必要があるからです。
- 使われた場合
以上です。
何か質問がありましたらコメントください。Twitter DMでも大丈夫です。
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