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【watchOS 10】1分でwatchOSアプリにWidgetを追加する手順

2023/08/24に公開

watchOS 10では、Apple Watch上にWidgetを表示することができるようになりました。本記事ではサクッと動作確認を行いたい方向けに、1分でwatchOSアプリにWidgetを追加する手順を紹介します。

watchOSアプリのプロジェクトファイルを用意する

iOSアプリのプロジェクトファイルでも問題ないですが、この記事ではiOSアプリは開発しないので、watchOSのプロジェクトファイルを用意します。

iOSアプリのWidget Extensionではなく、watchOSアプリのWidget Extensionを追加します。

プロジェクトをビルドしたら、作成したwatchOSアプリのWidgetが表示されるようになります。

どこかで操作したことがある手順だな・・と思いながら記憶を探ってみると、以下の記事で書いたコンプリケーションを作成する手順と全く同じでした。

新しくWidgetFamily が追加されたのかと思って検証をしてみると、.accessoryRectangular で定義したViewがWidgetとして表示されていました。(よく見ると、形状は全く同じ)

Widgetの表示更新はiOSアプリのWidgetと同様で、タイムラインから受け取ったエントリを元に表示を更新することができます。

もう少し踏み込んだ実装を行ってみたい方は、以下の記事もぜひご参照ください。
【iOS】WidgetKit 入門
 【watchOS】WidgetKitでコンプリケーションを作成する