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【iOS 17】新しくなったAirDropついて調べたことのメモ

2023/09/29に公開

iOS 17で新しくなったAirDropについて調べたことに関するメモです。
iOS 17からは、端末同士を重ね合わせるだけで、写真や書類などのコンテンツを共有することができます。

AirDropとは

AirDropとは、近くにあるApple製デバイスと写真や書類などのコンテンツを共有することができる機能です。

iOS 16までのAirDrop

iOS 16までは写真や書類などのコンテンツを共有するために、共有シートを数タップする必要がありました。

iOS 17から新しくなったAirDrop

iOS 17からは共有シートをタップする回数を減らすことができます。iOS 17以上のOSをインストールした端末同士を重ね合わせるだけで、写真や書類などのコンテンツを共有することができます。

実装

新しくなったAirDropは、SwiftUIではShareLink 、UIKitではactivityItemsConfiguration を使用することで実現することができます。
https://developer.apple.com/documentation/SwiftUI/ShareLink

https://developer.apple.com/documentation/uikit/uiactivityitemsconfigurationproviding/3780512-activityitemsconfiguration

SwiftUI

UIKit

Transferable プロトコルに準拠した構造体を定義することで、独自のデータを共有することもできます。

https://developer.apple.com/videos/play/wwdc2022/10062/

所感

サンプルアプリを動かしていて、AirDropがより便利になったなぁと感じました。
カスタムUTIを追加して、アプリ独自のファイルを共有したりすることもできるので、端末間でファイル共有も手軽にできますね。

参考資料

・Platforms State of the Union
https://developer.apple.com/videos/play/wwdc2023/102/

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