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Laravel11 viewコマンド

2024/12/25に公開

この記事は Laravel11にあるartisanコマンドを全部調べる Advent Calendar 2024 25日目の記事です。

今回はviewコマンドについて調べました。

環境

  • PHP 8.4.1
  • laravel/laravel 11.3.3
  • laravel/framework 11.33.2

view:cache

すべてのBladeテンプレートをコンパイルする。

php artisan view:cache

実行するとすべてのBladeテンプレートをコンパイルします。

対象のBladeテンプレートはconfig/view.phpで指定できます。

config/view.php
    'paths' => [
        resource_path('views'),
    ],

もしくはServiceProviderクラスでloadViewsFromメソッドを使って指定できます。
以下はlaravel/framework内でBladeテンプレートを指定している箇所です。※バージョンによっては異なる可能性もあります。

https://github.com/laravel/framework/blob/v11.33.2/src/Illuminate/Foundation/Providers/FoundationServiceProvider.php#L240-L249

https://github.com/laravel/framework/blob/v11.33.2/src/Illuminate/Notifications/NotificationServiceProvider.php#L16-L18

https://github.com/laravel/framework/blob/v11.33.2/src/Illuminate/Pagination/PaginationServiceProvider.php#L14-L16

コンパイル後のビューファイルもconfig/view.phpで指定できます。

config/view.php
    'compiled' => env(
        'VIEW_COMPILED_PATH',
        realpath(storage_path('framework/views'))
    ),

view:clear

すべてのコンパイル済みビューファイルを削除する。

php artisan view:clear

実行するとすべてのコンパイル済みビューファイルを削除します。

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