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Laravel11 installコマンド
この記事は Laravel11にあるartisanコマンドを全部調べる Advent Calendar 2024 12日目の記事です。
今回はinstallコマンドについて調べました。
環境
- PHP 8.4.1
- laravel/laravel 11.3.3
- laravel/framework 11.33.2
install:api
apiルートファイルの作成し、Laravel SanctumまたはLaravel Passportをインストールする。
php artisan install:api
実行すると下記のスタブファイルをコピーしてapiルートファイル(routes/api.php)が作成します。
さらにLaravel Sanctum(laravel/sanctum)をインストールします。
最後にLaravel Sanctumで使用するテーブル(personal_access_tokens)のマイグレーションを実行します。(実行する/しないの確認は行われます。)
オプション | 説明 |
---|---|
--composer[=COMPOSER] |
Composerバイナリのパスを指定 |
--force |
既存のapiルートファイルを上書き |
--passport |
Laravel Passportをインストール |
--without-migration-prompt |
マイグレーション実行しない |
-
--composer
はComposerバイナリのパスを指定できます(デフォルトはglobal) -
--force
を付けるとすでに作成されてるapiルートファイル(routes/api.php)をスタブの内容で上書きます -
--passport
を付けるとLaravel Sanctumの代わりにLaravel Passport(laravel/passport)をインストールします -
--without-migration-prompt
を付けるとLaravel Sanctumで使用するテーブルのマイグレーションは実行せずにコマンドは終了します
install:broadcasting
ブロードキャスト機能を有効にする。
php artisan install:broadcasting
実行すると下記のスタブファイルをコピーしてchannelルートファイル(routes/channels.php)が作成します。
一緒に設定ファイル(config/broadcasting.php)も作成されます。
さらにLaravel Reverb(laravel/reverb)をインストールします。(インストールする/しないの確認は行われます。)
最後にNodeの依存パッケージ(laravel-echo、pusher-js)をインストールします。(インストールする/しないの確認は行われます。)
オプション | 説明 |
---|---|
--composer[=COMPOSER] |
Composerバイナリのパスを指定 |
--force |
既存のchannelルートファイルを上書き |
--without-reverb |
Laravel Reverbをインストールしない |
--without-node |
Nodeの依存パッケージをインストールしない |
-
--composer
はComposerバイナリのパスを指定できます(デフォルトはglobal) -
--force
を付けるとすでに作成されてるchannelsルートファイル(routes/channels.php)をスタブの内容で上書きます -
--without-reverb
を付けるとLaravel Reverbはインストールしないです -
--without-node
を付けるとNodeの依存パッケージはインストールしないです
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