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Laravel11 routeコマンド
この記事は Laravel11にあるArtisanコマンドを全部調べる Advent Calendar 2024 20日目の記事です。
今回はrouteコマンドについて調べました。
環境
- PHP 8.4.1
- laravel/laravel 11.3.3
- laravel/framework 11.33.2
route:cache
ルートキャッシュファイルを作成する。
php artisan route:cache
実行するとすべてのルートを1つにまとめてキャッシュファイル(bootstrap/cache/routes-v7.php)を作成します。
ルートキャッシュファイルが存在している間はルートを新規に追加しても反映しないので必ずroute:cacheコマンドを実行してルートキャッシュファイルを再作成が必要になります。
route:clear
ルートキャッシュファイルを削除する。
php artisan route:clear
実行するとroute:cacheコマンドで作成したキャッシュファイル(bootstrap/cache/routes-v7.php)を削除します。
route:list
ルートの一覧を表示する。
php artisan route:list
実行すると登録しているすべてのルートの概要を表示します。
オプション | 説明 |
---|---|
--json |
JSON形式で出力 |
--method[=METHOD] |
メソッドでフィルタリング |
--name[=NAME] |
名前でフィルタリング |
--domain[=DOMAIN] |
ドメインでフィルタリング |
--path[=PATH] |
パスパターンに該当するルートのみ表示 |
--except-path[=EXCEPT-PATH] |
パスパターンに該当するルートを非表示 |
-r --reverse
|
ルートの並び順を指定 |
--sort[=SORT] |
ソートするカラムを指定 |
--except-vendor |
拡張パッケージに定義しているルートを非表示 |
--only-vendor |
拡張パッケージに定義しているルートのみ表示 |
-
--json
を付けるとルートの一覧をJSON形式で表示します -
--method
を使ってメソッドでフィルタリングができます -
--name
を使ってルート名でフィルタリングができます -
--domain
を使ってドメインでフィルタリングができます -
--path
を使って指定した値に該当するURLのルートのみ表示できます
逆に--except-path
を使って指定した値に該当するURLのルートを非表示できます -
--reverse
を付けるとルートの並び順が逆順になります -
--sort
を使って並び替えるカラムを指定できます
指定できるカラムはドメイン、メソッド、uri、名前、アクション、ミドルウェアです(デフォルトはuri) -
--except-vendor
を付けると拡張パッケージに定義しているルートを非表示にできます
逆に--only-vendor
を付けると拡張パッケージに定義しているルートのみ表示できます
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