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ビルトインサーバとMySQLで楽にLaravel開発環境構築(XAMPPやVagrantは不要)
今回はLaravelの開発環境構築について解説します。
私はもともとXAMPPを使用して開発環境を構築していましたが、
ビルトインサーバーとmysqlでLaravel開発をし始めたらめちゃくちゃ楽だったのでここで紹介したいと思います。
前提
PHPとMySQLはインストール済みという前提で解説します。
私はいつもmacを使用していますので、windowsで同じことが可能かは分かりません。
ビルトインサーバでLaravelプロジェクトを起動する
- Laravelプロジェクトを作成する
$ composer create-project laravel/laravel example-app
- Laravelプロジェクトに移動して、ビルトインサーバを起動する
$ cd example-app
$ php artisan serve
これだけでサーバーが立ち上がります。
ブラウザで http://localhost:8000
に接続すると、Laravelの最初の画面が表示されます。
※下記画面はLaravel8系の場合の、Laravel初期画面です
DBを使用したい場合
MySQLにログインして、(ユーザー名は自分用に変更してください)
$ mysql -uroot -p
Enter password:
データベースを作成します
mysql> CREATE DATABASE example_app;
Query OK, 1 row affected (0.02 sec)
Laravelのプロジェクトディレクトリ直下にある.envのDB情報の部分を変更します。
DB_CONNECTION=mysql
DB_HOST=127.0.0.1
DB_PORT=3306
DB_DATABASE=example_app
DB_USERNAME=root # 自分用に変更してください
DB_PASSWORD=password # 自分用に変更してください
これでビルトインサーバを用いながら、DBを使用することができます。
複数プロジェクトでPHPのバージョンが異なる場合
AのプロジェクトではPHP7系を使用して、
BのプロジェクトではPHP8系を使用する
のように、複数プロジェクトに携わっているとバージョンを切り替えたい場合があります。
その場合は phpbrewを使用するとPHPのバージョンを切り替えることができます!
こちらに関しては公式ドキュメントでインストール方法を確認してみてください
phpbrew/phpbrew: 日本語ドキュメント
終わりに
Laravelの開発環境をビルトインサーバ + PHP + MySQLで構築する方法を解説しました。
XAMPPやVagrantを使うのも良いですが、個人的にはこれが一番ラクで良いなと思います。
ぜひ、実践してみてください!
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