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マネージドなPromtheusをOSSに置き換えた場合、どんな構成が必要になるか?

なおきなおき

マネージドなPrometheus
⇒Amazon Managed Service for Prometheusのこと

OSSでPrometheusを利用する場合は、
コンテナ基盤:ECS Fargate
ストレージ:S3

なおきなおき

Prometheus のメトリクスを直接S3に保存することは可能か?
⇒できない。
 ⇒ Thanos (サノス) を利用すれば直接S3に保存可能
  ⇒ Thanos とは?
⇒ OpenTelemetry を利用すれば awss3exporter で生の OTLP データを S3に保存可能
 ⇒データの流れが OpenTelemetry → S3 → OpenTelemetry → Prometheus → Grafanaになるため、リアルタイム性に欠けそう?

Thanosとは?
⇒Prometheusのデータをオブジェクトストレージにバックアップして長期保存する役割
https://thanos.io/tip/thanos/quick-tutorial.md/

ThanosはPrometheusのサイドカー(Sidecar)として利用される。
 ⇒サイドカー(Sidecar)とは?
  ⇒補助的な役割を行うコンテナのこと。

なおきなおき

他のPrometheus互換のメトリクスストレージは?
⇒Grafana Mimir(ミーミル?)
⇒時系列データベースとは
 ⇒時間とともに変化するデータを効率的に保存するためのDB

TSDB (Time Serise DB)とRDBの構造の違いは?

特徴 TSDB RDB
データ構造 タイムスタンプを主キーとする時系列データを扱う。 テーブル形式で行と列による構造化データを扱う。
スキーマ スキーマレスの傾向なので、フィールド追加が簡単 厳密なスキーマを持っている

https://www.influxdata.com/blog/relational-databases-vs-time-series-databases/

Mimirは、S3やMinIO (ミニオ)などのオブジェクトストレージを使うことでデータの永続化ができる
 ⇒Mimirは一時的にローカルストレージに保存される

MinIOとは?

S3互換のオープンソースオブジェクトストレージサーバーです。
Go言語で実装されており、軽量かつ高性能で、クラウドネイティブな環境やコンテナ化されたアプリケーションでの使用に最適化されています。​
https://openstandia.jp/oss_info/minio/

なおきなおき

MinIOをとりあえずECSを使って起動させたい。

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