【自己紹介】僕がフリーランスエンジニアを目指そうと考えてから実現するまで

軽く自己紹介

私はななみ、フリーランスエンジニアをやりながら、IT企業の採用担当をしています。
新卒でSES企業に入社し、WEBエンジニアとしてキャリアをスタートしました。Javaエンジニアとしてデビューし、HTML、CSS、JavaScriptなどのフロントエンド技術から、PHPやPythonなどのバックエンド技術まで幅広く経験を積んできました。その後、社内で採用業務にも携わるようになり、エンジニア採用についての知見も得ました。
現在はフリーランスエンジニア業務と知人のIT企業の採用業務を両立しながら、生計を立てています。

採用担当としての業務では、特にエンジニアの採用を担当しており、技術的部分はもちろんコミュニケーション能力を持ったポテンシャルの高い候補者を見極めることが私の強みです。自らも現場でエンジニアとして活動していた経験があるため、書類選考や面接の際に、候補者の技術力やポテンシャルを正確に評価することができます。採用活動においては、エンジニア業務以上に楽しみながら業務を行っており、企業のカルチャーやチームに合った人材を見つけるためのスクリーニングプロセスを最適化することに力を入れています。

フリーランスエンジニアとしての転機

私にとってキャリアの大きな転機となったのは、初めてフリーランスとして案件を探し始めた時です。会社員としての経験を経て、フリーランスエンジニアとしてのキャリアをスタートさせる決断をしました。

しかし、その道のりは簡単ではありませんでした。特にSES企業に勤めていた当初、給料の手取り額が毎月10万円台だった時期があり、何のために働いているのか、自分には社会的な価値がないのではないかと深く悩んでいました。精神的にも辛い時期でしたが、この経験があったからこそ自分を大きく成長させたと思います。

最初に担当になったフリーランスエンジニア向けの専門エージェントさんは私のキャリアに対して深い理解がなく、コミュニケーションにコストがかかり、3年後、5年後、10年後のキャリア展望についてのコンサルティングもほとんど行ってくれませんでした。

そのエージェントさんとは契約をせずに、別のエージェントを探すことにしました。運良くその後にとても優秀なエージェントさんを知り合いから紹介してもらうことができました。そのエージェントさんは私のスキルセットやキャリア目標を深く理解し、私にぴったりのAI関連の案件を紹介してくれました。当時、AIの業務は未経験でしたがAI技術に非常に興味を持っていたため、その案件に参加できたことは大きなチャンスでした。

この案件での経験を通じて、AI分野における知識や技術を実践的に学ぶことができ、エンジニアとしての成長を大きく感じました。また、この案件での成功がきっかけとなり、その後もAI関連のプロジェクトに継続的に関わることができています。

フリーランスエンジニアを目指す方へのサポート

これまでの経験を通じて、現在はフリーランスエンジニアとして独立を考えている方々へのサポートも行っています。フリーランスとしての最初の案件探しや、どの技術分野に注力するかといったキャリアの方向性についてアドバイスをする機会が増えています。私自身、フリーランスの世界に足を踏み入れた際に多くの不安や課題に直面しましたが、今ではその経験が、これからフリーランスを目指す方の支えになると信じています。

短い時間ではありますが、少しでも今後のキャリアの方向性が明確になったり、現状抱えている不安が解消できるような、良いキッカケとなる時間を過ごしていただけることを大切にしています。特に初めてフリーランスに挑戦する方に対して、エージェントとの付き合い方や案件選びのポイント、スキルを活かす方法について、実体験に基づいたアドバイスを提供しています。

今後の展望

今後は、採用担当としてさらに多くの優秀なエンジニアを支援しつつ、エンジニアとしても成長を続けていきたいと考えています。AIや機械学習、クラウドコンピューティングなど、今後もIT業界で求められるスキルセットを深め、常に最前線で活躍できるエンジニアであり続けたいです。

エンジニアが減少しているといわれる日本で、企業の成長に貢献するだけでなく、さらにチャレンジをしたい！と考えてらっしゃるエンジニアのキャリア成長にも寄与できるような活動をしていきたいと考えています。