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【UE5初心者向け】Enum(列挙)型と『Switch on Enum』と『Switch on Int』
※本記事はとりあえず動けばいい初心者向けの記事です
Enum型って何?
自分で好きな名前を付けられるリスト。
使わなくてもゲームは作れるけど、使った方が開発効率が上がるタイプのやつ。
簡単なので、他人に公開予定のゲームを作るぐらいの規模感の時は、しっかり活用していきたい。
Enumの作り方
・コンテンツブラウザで右クリック>ブループリント>列挙型
・エニュメレーター>表示名>『好きな名前を書く』
使用例1『Switch on Enum』
左側が『Switch on Enum』右側が『Switch on Int』
対応例
・コモン=0
・レア=1
・エピック=2
のように処理自体は全く同じ。
ただし『Switch on Enum』の方が見やすい上に「Int型のように対応する数字を覚える必要が無い」。
数か月後に処理を見直そうとした時に、わざわざメモを見返して「コモン=0だから……」と考える手間を省けるし、複数人の共同開発の時も一発で処理が分かります。
使用例2『連想配列』
連想配列自体を知りたい方は下記のURL先を参照してください。
この処理は5秒間特定のバフをOn(True)にする時の処理です。
使用例1と同じく、Boolean型を通常配列にしても同様の処理ができます。
・Index0=炎バフ
・Index1=氷バフ
・Index2=雷バフ
のようにしてメモを書けばいいです。
ただそれだと見にくいので、連想配列にして一目でわかるようにしています。
まとめ
Enum(列挙)型とは、自分で名前を決めて処理を見やすくするリストです。
処理いっぱい書かないといけない……となってきた時は、少しでも見やすくできるように活用していきたいです。
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