Claude Skillを作るのをSkill Seekersで効率化する
Skill Seekers
ClaudeのSkillsを作成する際に利用できるMCPサーバ。
やること
メインとして行うのはSkillのリファレンス用ドキュメントを作成します。
Skillを作ることで、Claudeのタスク処理の中で使用されるコンテキストが効率化されたり、より専門的な知識を持ってタスクを行うことができるようになります。
しかし、そのSkillを作るためにドキュメントを作るには手間と時間が非常にかかってしまいます。
そこで、今回のSkill Seekersを使えば自動で作ることができるということができます。
その他にも、PDFサポートも持っており、PDFの中の情報を抽出しその情報に基づいたSkillを作成します。
並列で行ったりすることもできます。
インストール
Clone
上記GitHubのリポジトリからCloneします。
git clone git@github.com:yusufkaraaslan/Skill_Seekers.git
セットアップ
仮想環境
$ cd Skill_Seekers
$ python3 -m venv venv
$ source venv/bin/activate
$ ./setup_mcp.sh
テストを実施するかとか、MCPサーバをconfigに追記するかなどいろいろ聞いてくるのでyesと返答します。
Claude Codeで利用する
セットアップが完了したらClaude Codeを立ち上げます。
claude
以下をプロンプトに書きます。
Generate a React skill from https://react.dev/
これでReactのリファレンスドキュメントがSkillとして作られます。
そして出来上がったファイルがこのような感じになります。

デフォルトだとCloneしてきたリポジトリのoutputに生成されるようです。
長いので全部は載せないですが、こんな感じのskill.mdも作成されてます。
skill.md
---
name: react
description: React framework for building user interfaces. Use for React components, hooks, state management, JSX, and modern frontend development.
---
# React Skill
Comprehensive assistance with react development, generated from official documentation.
## When to Use This Skill
This skill should be triggered when:
- Working with react
- Asking about react features or APIs
- Implementing react solutions
- Debugging react code
- Learning react best practices
これでReactのコードをClaude Codeが書く際には、このSkillを利用して作成することになります。
ユースケース
開発者向け: お気に入りのフレームワーク (React、Vue、Django など) 用の Claude スキルをすばやく作成します。
ゲーム開発者向け: ゲームエンジン (Godot、Unity ドキュメントなど) のスキルを生成します
チーム向け: 社内 API のドキュメント作成スキルを身につける
学習者向け: 学習中のテクノロジーに関する包括的な参照スキルを構築します
補足
デフォルトの設定だと300ページものページをスクレイピングすることができるようです。

まとめ
リリースされて1週間足らずですが、1.9kのスターがついているようで、Skillを活用していくには良いツールだと思うので是非利用してみてください。
Discussion