lazygitを導入する
以前、Lazyvimというツールを導入する記事を書いた。
今回は、lazygitというTUIツールを導入してみたという記事。
GitをTUIとして操作ことができるツールである。
これを導入するメリットは非常に大きい。なぜなら、めちゃくちゃカッコイイからだ。
というのは冗談で、NeoVimと組み合わせることで非常に強力なツールとなりうる。
すでにCUIでのGitの操作に慣れていたり、IDEに組み込まれているGit操作や、他のGUIツールなどでGit操作している人には特に大きなメリットはないかもしれないが、カッコ良さだけで言えば全てに勝るものなので、特定のコーナーだけで差をつけたい人向け。
しかし、このメリットを享受しない手はないだろう。
では、導入する。
OSにインストールする
私のパソコンはMacなので、brew経由でインストールした。
brew install lazyvim
これによって、Terminal上で使えるようになる。
試しに、ターミナル上で適当なディレクトリに移動し、 lazygit
と入力してみると画面が切り替わり、Gitの操作ができそうなTUIが表示されると思う。
ちなみに私は毎回 lazygit
と入力するのが面倒なので、lg
というエイリアスにしているが、基本的にNeoVim上でしか使わない。(NeoVim上での起動のデフォルトは後述する)
NeoVimに導入する
- 以下のパスに
lazyvim.lua
ファイルを作成する。
~/.config/nvim/lua/plugins
- 以下を入力して保存する。
return {
"kdheepak/lazygit.nvim",
keys = {
{ "<leader>gg", "<cmd>LazyGit<cr>", desc = "LazyGit" },
},
}
- nvimを起動する
nvim
すると、ダウンロードとインストールが始まる。
完了したら、特定のディレクトリを指定して再度NeoVimを起動する。
使ってみる
では、NeoVim上で使ってみよう。
Git管理している適当なリポジトリに移動し、以下の入力する。
<leader>gg
<leader>についてはこちらを参照ください。
デフォルトでは、バックスラッシュに割り当てられているが、私はスペースキーにleaderを割り当てているので <スペース>gg
で起動。
こんな感じでlazygitが表示されます。
カッコイイですよね。使いたくなりますよね。
普段は使わなくとも、とりあえず後輩とかに教えてる時に権威を誇示するために使えると思います。
まとめ
全てをCUI上で行いたい人には、こういったツールは必須レベルで導入した方がいいでしょう。
ただ、慣れるまでの操作感としてはやはり時間もかかるのと、GUIで直感的に操作できるものも多いので無理に使うものでもないとも思う。
そもそもこの記事自体、カッコ良さだけを追求した人以外興味を持たないかもしれない。
是非、あなたのNeoVim環境を充実させるわずかな助けになれば幸いです。
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